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クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
我が家の周りだけ異常に雪が残っている栗山です。
 
事件は大雪の夜に起こりました。
帰宅後、トイレの異変に気付きました。通常5分の1程度の高さまで溜まっているはずのトイレ内の水が完全に干上がっていたのです。
 
「…?」
 
とりあえずいったん水を流してみたところ、渦を巻きながら見る見る水位上昇。
 
「やばいやばい!」「あーっ!!」「ストップストップ!!」絶叫...
高潮、洪水警報ラインぎりぎりに達したところで無事、満潮。
 
余りの恐怖に半分腰を抜かし、壁にもたれかかっているところに奥様登場。
あわや大惨事の状況になぜか大爆笑。
 
徐々に引き潮になり、やがて干潮。

焦りは禁物ということで、ここでおでん休憩。

とりあえずネットで対処法を検索してみたところ、同様の悩み相談が多数。
しかーし、それに対する回答のほとんどが、
「森末慎二を呼べ!」「蹴っとばせ!」「とりあえず、う〇こしろ!」
といった全く事の重大さを認識していないものばかり。
 
そんな中、とても親切なサイトを発見。
「鏡で覗き込んで詰まりを確認して…」という内容。
その鏡こそ、ギター内部を見る時に使う「あの鏡」だったのです。

おそらく、普通のご家庭にはなかなか無い代物ですが、我が家はもちろん大小を完備しております。
自分がギターを作ったり直したりする人で本当に良かった…と心の底から思いました。
 
しかし、これをあそこに突っ込むのかと思うと…手に取って鏡を伸ばしてはみたものの、簡単には踏み切れません。
 
その時、偶然お義母さんから電話がありました。
「うちも最近似たようなことがあったけど2~3日してから流してみたら直っていたよ」と、
トイレが2つあるお宅の「持久戦」を提案されましたが、もちろん我が家のトイレは1つです。
「雪の影響かもしれないから、お湯を流してみたら?」
 
早速ポットのお湯を流してみましたが進展せず。
 
やはり、あれを使うしかない…今回の任務はこれまでにない壮絶なものになる…これに使うともう戻っては来られない…生理的に。
 
水をはった状態で光を当てつつ、チャポンとあの鏡をインシテみました。
が、何も映っておらず、そこに見えたのは深遠なる闇の世界。
突っ込んだ甲斐があったのか無かったのか、悩んだ割にはいまいちパッとしない結果に…
 
ここでついに「すっぽんしかないな…」奥様 談
 
大雪の中、すっぽんを買いに片道15分。
すっぽんを買うのもこれが意外と恥ずかしい。
形状も相変わらずダサイし、「困ってます!今うちのトイレ、使えません!」と言っているようなものだし、なにより呼び方が「すっぽん」です…
とりあえず眼鏡とマスクで変装し、電球などですっぽんの存在をカムフラージュしながらなんとか購入。
 
自宅に戻り、いよいよ小学校で遊んで以来のすっぽん。正しく使うのは人生初。
万が一に備え、色々と辺りを養生してイン。
 
「押すのが重要」とのネット情報を信じ渾身の力を込めて押し込んだところ、一発で開通。

凍っていたのか、詰まっていたのか...
 
とにかくすっぽんさまさま。

長くなりましたが、以上です。

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←とてもキュートなマトリョミン

皆様は電子楽器「テルミン」をご存知ですか?テルミンは本体に2本のアンテナがあり、アンテナの近くに手をかざし、音程と音量を操り、わずかな静電容量の違いを演奏に利用するものです。この音色は独特で恐怖映画のBGMや特殊効果などに使われております。

 
 
 ←この大きいやつがテルミン

以前、映画「テルミン」を観て感動したのを憶えておりますが、あまり身近にある楽器ではないため自身でやってみようなどとは思っておりませんでした。少し前に「大人の科学」という本でテルミンの組み立てキットがオマケでありましたが、買った方の感想をお聞きしたいものです。
 
さて、その「テルミン」とロシアのおみやげ「マトリョーシカ」を組み合わせた「マトリョミン」なるものが存在するのですが、ここでご紹介をさせていただきます。
マトリョーシカは人形で、真ん中から開けると一回り小さなマトリョーシカが出てきて、それを開けるとさらに小さなマトリョーシカが出てきてというロシアの可愛らしい人形です。
 
その、可愛らしいマトリョーシカにテルミンを入れてしまったという画期的(?)な楽器が「マトリョミン」になるのです。先日、当店レッスン生徒のM氏と、たまたまテルミンの話題になり、その時に初めてマトリョーシカにテルミンを入れたものがあると伺ったのですが、正直、想像が出来ず半信半疑でした・・・(あんな大きなものを入れるなんてよほど大きなマトリョーシカを用意しなければいけないのでは・・)次の日、マトリョミンを持参していただき、その可愛らしいルックスと機能にビックリ!
 
早速、小俣君に試してもらいました


   
   
 
やはり、初めて触っただけあって上手くいかないですね。
そこで、持ち主のM氏に模範演奏をしていただきました。
 
 
     
いやー。すごい!しかし、コツをつかむのが大変そうです・・・
インターネットで検索したところマトリョミンの文化は日本にもかなり定着しており、竹内正美さんという方が第一人者であるとか、100人でマトリョミンを演奏している動画などがあり改めてびっくりしました。
テルミンやマトリョミンの情報は以下のサイトでたっぷりご覧ください。
http://mandarinelectron.com/
マトリョミンも調べるとネコの顔になっているものなど、様々なデザインがあるので、楽器としても、インテリアとしても楽しめそうですね。
 
私もいつか手に入れようと思っております。
 



石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
初めてのボクシング観戦を計画している栗山です。
 
昨日の石井氏のサッカー話、楽しかったですね。ベルカンプ、懐かしい…
 
で、今日もサッカー押しにします。

神戸の西野監督が解任されたようです。
シーズン序盤で前監督が解任され、途中から指揮を執りましたが早くも解任。
 
長らく野球ファンとしてサッカーを眺めていましたが、その時の感想として、監督の解任、辞任が多く、ファンもすぐに結果を求めすぎているように感じていました。
 
昨年、野球からサッカーに鞍替えし、今や某チームを愛してやまない状況ですが、結果を早くに求める理由は何となくわかってきました。
 
サッカーは野球に比べると選手の移籍が多く、人気選手、中心選手が意外とあっさり出て行ってしまいます。もちろん出て行くだけでなく入っても来ます。チームの弱点を補強し合うわけです。
また野球選手よりも選手寿命が短く、ピークも長くはありません。
なので「良いメンバーがそろった!」「控え選手も申し分なし!」という状況であってもそれはほとんどの場合、1シーズン(ほぼ一瞬)で終わってしまうのです。
代表レベルの選手の加入、外国人の補強などがパーフェクトでも、同じメンバーで過ごせるのは上手くいって1シーズン。半シーズンの場合もあります。
今年こそが優勝のチャンス!このメンバーでならやっと優勝できる!とシーズン当初はどのチームも同じ思いで開幕するわけです。
結果を求めたくなるのも十分に理解できます。
 
しかし、「戦術」というものが結果に及ぼす影響がとても大きいのもサッカーです。
野球でも「確実に送りバント」「積極走塁」「守り勝つ」等々監督のカラーは色々ありますが、どちらかというと選手個々の力の方が重要なように感じます。
サッカーでも強烈なテクニシャンは魅力的ですが、その選手が戦術にフィットするかどうかが更に重要なようです。
代表クラスの選手を適所に補強しても戦術が中途半端では機能しません。
今年の大阪がそれです。
昨年まで西野監督が築いてきた攻撃サッカーで優勝争いの常連。唯一の弱点、守備を強化すれば更に強くなる!と日本代表の守備の要、今野選手を東京から獲得。

しかし、そんな単純なものではありませんでした。
大阪はそれまでの大功労者、西野監督を解任し、外国人監督を招聘していました。
これまでの攻撃サッカーを受け継ぐのか?新たなスタイルなのか?
開幕直後からそれを披露できないまま惨敗を繰り返し、監督解任。
 
むずかしいですね…
 
現在首位を争っている広島と仙台。
広島は下位に低迷していたチームをペドロビッチ前監督が数年をかけてパスサッカーのチームに育て上げ、現在は森保監督が戦術をそのまま受け継いで好調を維持しています。
仙台もやはり手倉森監督が時間をかけて生え抜き選手を育て、移籍による出入りを極力抑え、戦術をチーム全体に浸透させて今年開花しています。
 
どちらのチームも代表選手はほとんどおりませんが統率された素晴らしいチームです。
 
選手の出入りはあったとしても、このようにチームのスタイルが確立されていれば監督の招聘、選手の補強も的を絞りやすいと思います。
 
実績のある西野氏ですので、じっくりとチーム作りをお任せすれば間違いなかったような気がします。
 
というわけで、神戸の西野監督解任は異議あり!という私の見解です。

←バッジョとデルピエロ


栗山氏のブログでサッカー日本代表ネタをお送りすることがありますが、今回は私もサッカーネタでいきたいと思います。
 
元々、サッカーおたく(観る方です)であった私は98年ころをピークにめっきりサッカー観戦しなくなりました。
 
98年といえば、日本代表が初めてワールドカップに出場し、中田英寿がイタリアセリエAに移籍して旋風を巻き起こした記念すべき年です。
 
これを機に日本代表も着実に力を伸ばし、海外に移籍する選手も増えてきました。
同時に、今までサッカーに全く興味を持たなかった人々が、日本代表や海外リーグの評論をするようになり、私自身は何となく興ざめし、観る機会が減ってしまったのでした・・
 
日本代表の初出場、バランスのとれた素晴らしいチーム作りで優勝したフランス代表は最高のチームでした。私自身としてはR・バッジョのファンだったのでイタリア代表を応援しておりましたが・・・
 
イタリアはこのシーズン、チャンピオンズリーグで大活躍していたデル・ピエロが不動のエースでしたが、デル・ピエロはチャンピオンズリーグ決勝で足を痛め、不調のままワールド・カップに出場。一方、R・バッジョは選手として円熟期にあり、前回のワールド・カップ敗戦より不死鳥のごとく蘇ったのでした。バッジョは初戦のチリ戦で見事にPKを決め世界中のファンを感動させたのです。94年アメリカ大会の決勝でブラジル相手にPKを外してうなだれている姿が印象的でしたが、初戦の重要な舞台でR・バッジョにPKを蹴らせたマルディーニ監督の男気にも痺れました・・・この試合1ゴール1アシストの大活躍。準々決勝のフランス戦ではボレーシュートが枠をとらえず外れましたが、あれが決まっていれば・・あの時、テレビの前で絶叫しました・・・
 
つくづくサッカーのチーム作りは難しいと思います。絶対的エースが不調になった場合、どのようなチーム構成をするか。デル・ピエロはワールド・カップ寸前はチャンピオンズ・リーグ得点王。スペインのラウールも初戦のナイジェリア戦ではスーパーゴールを決めたが調子は上がらずチームはグループリーグ敗退。
 
現在の選手で考えても、メッシやC・ロナウドが絶不調でも代表から外すわけにはいかないですからね。

今では欧州サッカーといえばスペイン・リーグを真っ先に思い浮かべる方も多いはずですが、当時1番人気があった海外リーグはやはりセリエAでしょう。
その当時イタリアの強豪チームは大枚をはたいて名選手を買い漁っており、守備重視のサッカーは時に個人の特殊能力を押しつぶす傾向にありました。
アメリカ大会得点王の「ストイチコフ」オランダのターミネーター「ベルカンプ」などもこのリーグには水が合わず活躍出来なかったのです。
 
また、ペレやマラドーナにみられたような背番号「10」の役割は、よりタフネスさが要求されるようになり、ファンタジー+フィジカルの強さが共存したような選手、ジダンやトッティのような背番号「10」の選手を中心としたチームが台頭していたのではないでしょうか。
 
まあ、長くなるので今日のサッカーネタはこのくらいにさせていただきますが、サッカーは私の大好きなボクシングに似たところもあり“シンプルな中に様々な技術、戦術がある芸時術性の高いスポーツ”ですね。
 
また、80年代後半頃までパンツがピチピチなところもちょっとボクシングに似てます。
 
今日はサッカーネタに熱くなってしまった石井がお送りしました。
 
では、明日は栗山氏のブログをお楽しみください。
 
 



石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
毎年ストーブリーグが楽しみな栗山です。
 
今日はオマーン戦に向けて代表メンバーが発表されました。
 
宇佐美が入っています!今の代表チームにドリブラーがフィットすれば楽しみです。
 
しかしながら、ザック監督なかなか新戦力を使ってくれませんからね...
 
昨日テレビで名波氏が解説していましたが、メンバー固定はマンネリではなく成熟させているんだとか。
守備面でのお約束事がかなり多く、しかも複雑なようで、新戦力は戦術理解にかなりの時間がかかるとのこと。
 
まずはディフェンスから。さすが長年イタリアで監督をされていただけのことはありますね。
 
かといって守ってばかりのチームではなく、かなり流動的で美しい攻撃も見せていますので、やはり「成熟させている」ということでしょうか…
 
充分に熟成させて、腐りかけがいちばん美味いらしいですからね…
 
腐る直前でブラジルワールドカップを迎えてほしいですね。

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