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日本最大級!クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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10月6日(日)18時から中林淳眞氏による店内コンサート「ビンテージ銘器弾き比べ」を行います。↓
http://www.kurosawagakki.com/sh_ohkubo/event_20131006/

中林氏と言えば、日本クラシックギター界において非常にキャリアも長く、80歳を超える現在でも精力的に活動を続けている大ベテランのギタリストなのです。

中林氏は、カーネギーホールにおいて日本人ギタリストでは最初の演奏を行い、アルハンブラ宮殿ではスペイン国立交響楽団と協演するなど、挙げればきりがないくらい輝かしいキャリアを持つ演奏家で、また、コンサート時のトークは会場の雰囲気を和ませ、とても魅力的な話術をお持ちなのです。

今回も当店選りすぐりの銘器達を実演していただき、合間には楽器の説明をしていただく予定です。

秋になりお出かけにもちょうど良い季節となってきましたので皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。












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先日、パシフィコ横浜にて行われているマンモス展「特別展マンモスYUKA」に行ってきました。
ロシア連邦にあるサハ共和国の永久凍土の中から見つかった10歳程のマンモスが冷凍保存され展示してあるのです。

これは2010年に、ほぼ完全状態で発見され世界中でニュースになりました。牙や頭部の骨、部分的になら発見はされているのですが、ここまできれいな状態で見つかったのは非常に珍しいそうです。体を覆い尽くした体毛など、普通なら腐ってしまうそうですが、非常に寒い地方で、固まった凍土の中に、ずっと眠っていた事や、体毛や表皮の中間層に入り込んだ水分が保存に適した条件で凍結していたことなど、様々な好条件が重なり3万9千年もの年月を経て我々の前に甦ったのです。名前は「ユカ」。これは発掘された地名からとって命名されたそうです。

 
↑マンモスの骨格標本と頭蓋骨

会場には、当時生息していた、「ケサイ」(毛の長いサイ)という生き物の標本があったり、実際に、マンモスの体毛に触れるコーナーがあったりと、様々な角度からこの時代を楽しむことが出来ます。

もちろん、数種類のマンモスの実物大の標本もあり、この大きさにはビックリしました。

また、当時の人間が、マンモスの骨や皮を使用し製作した住居を忠実に再現したコーナーもあり、まさに「はじめ人間ギャートルズ」という感じです。

 
↑住居と右の写真は、マンモスの足の皮

場内に数か所あるモニターでは、発掘の模様や、ユカの脳みそを取り出す作業が見れますが、ユカの脳みその新鮮さにビックリ!

赤っぽくて、瑞々しくて、まるでさっきまで生きていたかのようです!

いやー・・・3万9千年といったらとてつもない年月です・・・

この長い年月を考えれば、日常の様々な出来事は一瞬でしかありません。

皆様も、この機会にマンモス展をご覧になって、果てしない年月を感じてはいかがでしょう。

以上。明日から夏休みに入る石井がお送りしました。
















石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

皆様にお知らせしておりました通り、昨日は石井氏とお客様と共に後楽園ホールへ中川選手の応援に行って参りました。

ご本人に了承も得ず、勝手に石井の小部屋で皆様にご紹介した中川選手。お父様が偶然にその記事を見つけ、ご家族でご来店頂いたのが約1ヶ月前。
そんな劇的な対面後、初の試合が昨日でした。

試合2日前に石井氏が激励の電話をかけた際、私も少し話をさせてもらいましたが、はい!はい!と答える彼は相変わらずの好青年。声も明るく、安心しました。

昨日は18時前に会場に入りました。
入口で待っていてくださったご両親とお話しすることが出来、減量も順調にすすみ、好調な様子であることを聞いてまた一安心。

席について第7試合を待ちました。
しかしながら、全く落ち着かない…
トイレに行ったり、水を飲んだりの繰り返し。他の試合を観ても全く興味がわきません。

石井さん!これ、どっちが優勢ですかね?
どーですかね…内容が全く頭に入ってきませんね…

あぁ…石井氏でさえも…

リングサイドの席に移動し試合を待ちます。

第6試合の最中、通路奥でアップしている中川選手の様子を見に行きました。
薄暗い廊下で動きを確認しているその姿は見ているだけで緊張感が伝わってきます。
少し離れたところで眺めていましたが、表情から充実感が伝わってきます。
合間にこちらに気付くと近づいてきてくれました。

殺気立った雰囲気を漂わせ、とてつもない目力、全身に汗を光らせながら、左の拳をこちらに突き出してくれました。
あまりの迫力と緊張感に月並みな言葉しか出てきませんでしたが「がんばれ!」とだけ言いながら中川選手の拳に私の拳をぶつけると、彼は無言で頷きました。

かっこ良すぎて鳥肌…

座席に戻ると人生初、極度の緊張感で吐き気。

そしていよいよリングイン。
相手選手にかなりの大声援が飛んでいましたので、ここで更に気合が入ります。

ここまで来ると時間が進むのが異常に早まります。
正直このあたりの記憶があまりありません。とにかくゴングが鳴りました。


序盤の様子を見ながらの試合が徐々に進んでいきます。
私たちの声援、石井氏のアドバイスも響き始めた開始1分過ぎ、突如中川選手がダウン…

私の席からは何が起こったのか全く見えませんでした…
が、膝に力が入らない状況から、致命的なパンチを受けたことがすぐにわかりました。
ゆらゆらよろめきながら懸命に立ち上がりましたが、レフリーストップ…

瞬間、膝から崩れ落ちて涙を流す姿は、準備に準備を重ねてようやく迎えた試合で、何も出せないまま終えてしまった無念さが伝わってきました。

時間が止まった、無音になったかのような、呆然とした状態が続きました。
私たち全員、座席を立つ気にもならないくらいの無気力状態。

元の座席に戻っても、状況は変わらず。
最後の試合まで見る気も当然なく、帰ることにしました。

通路の脇でご両親にお会いすることができましたが、なんと言っていいかわからず…

中川選手のことですので、相当な トレーニングを積んできていたと思います。向上させたその技術を披露する前に、相手選手の技術なのか、事故のようなものなのか解りませんが、とにかく試合が終わってしまった。
出し尽くして負けるならまだ納得ですが、それ以前での敗戦。

本当に無念です。

それでも彼はまだ19歳。
デビュー2連敗の後、4連勝中でした。
まだまだこれからの選手です。

今回の敗戦が、さらに強くなるきっかけになれば何よりです。

新人王トーナメントはベスト8で終わりましたが、今後に益々期待します。

次戦の予定が分かり次第、小部屋で告知します。
皆様もぜひ応援してください。

中川選手はこんなものではありません。
突然ですが、今日のブログは、私の好きなベーシストをご紹介します。
何故かというと、私の楽器遍歴は、エレキベースから始まっているからです。

エレキベースをきっかけに楽器演奏に興味を持ち、エレキギターからクラシックギターへと変わっていきました。

現在では、エレキベースを持っていないので、弾く機会はほとんどありませんが、色々な音楽を聴き、個性的なベーシスト達の演奏を聴くと、やはりベースの低音は良いものだと思います。

そんなわけで、私が個人的に好きで、オススメするベーシストをご紹介させていただきます。


 
ジャコ・パストリアス

ベースという地味な楽器を主役の座に持ち上げたベース界の天才。エレキベースのフレットを抜いてフレットレスベースを作り上げ、ウッドベースのようなサウンドをエレキベースで奏でるという革新的な事を行い「ジャコ・パストリアスの肖像」はベーシストのソロアルバムではバイブルと言えるでしょう。とんでもない技術と破天荒な生きざまはまさに伝説。





 

マーカス・ミラー

プロデュース、作曲などもこなす、アメリカを代表するベーシスト。この人の演奏で、まず、思いつくのはスラップ奏法(弦をはじく)でしょう。彼のサウンドは気持ち良すぎます。バックメンバー、ソロ問わず様々な作品を残しておりますが、非常に表現力のあるベーシストです。



 
オテイル・バーブリッジ

最初にオテイル・バーブリッジの演奏を聞いたのは、ソウライブ(アメリカのジャズファンクバンド)に参加した演奏を聞いた時でした。あまりの上手さと正確さに、シンセベースの打ち込みかと思ったのですが、人間が弾いていると知ってひたすら驚愕しました。
オールマン・ブラザーズバンドのメンバーとしても有名ですが、数々の名だたる名手とセッションをしている超絶技巧ベーシストです。






 
アンドリュー・レヴィ

ロンドン出身のアシッド・ジャズグループ「ブラン・ニュー・ヘヴィーズ」のベーシスト。
作詞、作曲センスもあり、このグループのプロデュースも務めています。先述のオテイルとは違うタイプですが、歌を引き立てる明るいサウンド造りとブリブリのベース音が特徴です。





 

フリー

言わずと知れたアメリカのバンド「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のベーシスト。
破天荒なパフォーマンスで誤解されがちですが、非常に才能豊かな演奏者であり、スラップの技術、休符を入れるタイミングなど凄すぎて鳥肌ものです。見た目によらず、ジャズっぽいフレーズも得意です。アラニス・モリセットのアルバム「ジャグド・リトル・ピル」にも参加しており「ユー・オウタ・ノウ」の中でフレットレスを使用して弾いているベースは素晴らしいので是非聞いて下さい。

以上が私の中で、ベーシストを想像した時にパッと、思いつくオススメベーシストです。

オイオイ!ポール・マッカートニー、ジャック・ブルース、ジェームス・ジェマーソン等、他にも良いベーシストは大勢いるのに何故登場しないのだ!と憤る方もいるでしょう。

確かに、オススメしたいベーシストは他にもいるので、いずれ、この特集をお送りさせていただきます。

では、明日に後楽園ホールでお会いしましょう!













大特価にてお送りしております半期決算セールも残すところあと二日となりました。

対象品は、かつてないほどの激安価格にてお出ししておりますので、明日と明後日の二日間、なんとしてもご来店ください。

とにかく、お買い上げいただいて損の無い商品ばかりです。

個人的にもオススメは

ホセ・オリベ 松・ハカランダ 1977年製
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/235834.html

ホセ・ヤコピ 松・ハカランダ 1974年製
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/235840.html

など非常にお買い得です。

また、ロマニリョスやフレタもセール対象品となっておりますので、この機会をお見逃しなく!!












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