クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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2017年12月16日土曜日~12月17日日曜日
クロサワ楽器日本総本店2F クラシックギター専門フロアにおいて
クロサワ楽器創業60周年特別企画として、過去に例がない2日間連続開催となる
「福田進一氏によるスペシャル店内イベント」
を開催いたしました!
初日の12/16には、スペインから5年ぶりに来日されたパウリーノ・ベルナベ氏にも
ご来店いただき、
「福田進一先生によるベルナベ新作ギター弾き比べ」
「パウリーノ・ベルナベ氏によるベルナベギタークリニック」
を開催しました!
2017/12/16土曜日 13:00~
超満員で開始をお待ちいただきました。
いよいよスタート。
ベルナベ氏に、先代のギターを40年前(!?)に弾いていましたと伝え、
まずは日本の曲「さくら」を演奏。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
エスペシャル ESPECIAL
松・マレーシアンブラックウッド Spruce・Malaysianblackwood
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534202.html
さくら変奏曲 / 横尾幸弘 Sakura Variations / Yuquihiro Yokoo
つづきまして
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
トーレス TORRES
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473056.html
アラビア風奇想曲 / タレガ Capricho Arabe / Francisco Tarrega
ベルナベ氏がコレクションで所有する
アントニオ・デ・トーレス Antonio de Torres 1864年(トルナボス付)
を研究して再現したモデル。
つづいて違う材ということで、唯一の表板が 杉 Cedar のモデルを演奏。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
杉・マカカウバ Cedar・Macacauba
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496415.html
アストリアス / アルベニス Asturias / Issac Albeniz
杉はあまり使ったことがないとのことですが、
素晴らしいタッチにもはや材質は関係なく、福田先生の音がします。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
コンシェルト CONCIERTO
松・ダークマカカウバ Spruce・Dark Macacauba
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534211.html
プレリュード(チェロ組曲第一番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.1) / J. S. Bach
今年からローズウッドの仲間が全てワシントン条約の規制下に置かれたのを受けて
ベルナベ氏は横裏板の材料を様々変更されています。
ダークマカカウバも硬くて強い木材とのこと。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
松・ボコール Spruce・Bocole
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496403.html
プレリュード(チェロ組曲第三番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.3) / J. S. Bach
G majorでの編曲。
ボコールはメキシコの木とのこと。明るめの茶色で複雑な縞模様の杢目が印象的。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-30 Atlier M-30
松・ウェンジ Spruce・Wenge
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496411.html
ソナタ第三番 第一楽章 / ポンセ Sonata No.3 1st mov. Manuel Ponce
「何を弾こうかな~」と、iPadで楽譜を検索中。
お蔭で 「コンサート前日に寝れるようになった」と
名ギタリスト、デビット・ラッセル氏と談笑されたと、ギタリストあるあるも披露。
レギュラーレパートリーは若いうちに全て覚えた方が良いと、若いギタリストに
アドヴァイスされているそうです。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
トーレス TORRES
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473056.html
ソナタ第三番 第二楽章 / ポンセ Sonata No.3 2nd. Manuel Ponce
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
エスペシャル ESPECIAL
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534202.html
ソナタ第三番 第三楽章 / ポンセ Sonata No.3 3rd mov. Manuel Ponce
年始の演奏会に向けて、爪を極端に短くされていたとのことで
薬指には テープ式の つけ爪 を使用されていたのですが、
全く違和感のない演奏で、言われなければ気づかないと思いました。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
松・ボコール Spruce・Bocole
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496403.html
プレリュード第一番 / ヴィラ=ロボス Prelude No.1 / Heitor Villa=Lobos
ベース(低音)がいいのでこの曲を演奏します。
ベルナベギター新作をどんどん持ち替えて弾いて頂きましたが
「どれも弾きやすい」
「安定しているので、持ち替えられる」
と好評価いただきました!
最後に、ベルナベ氏によるギターの材料の説明をしていただきました。
恒例の記念撮影。
福田進一先生&パウリーノ・ベルナベ氏の貴重な2ショット。
福田進一先生の著作、CD販売、サイン会も行い、皆様の笑顔が印象的でした。
つづいて、
2017/12/16土曜日 15:00~
「ベルナベギタークリニック」を開催
6組の皆様が所有のベルナベギターをお持ちになり、
直接本人に点検・調整・アドヴァイスいただきました。
一気に真剣なまなざし。
細かい調整、弦が古い場合は弦交換も行っていただきました。
とその横で、、、
なんと月初に行われた 東京国際ギターコンクールで、第3位に入賞された
イタリアから来日中の、フラビオ・ナチ(Flavio Nati)さんが
ステージで演奏を始められました!
これまた素晴らしい演奏に、
イベント後残られていた皆様や、クリニック待ちの皆様が
ゆったりとお楽しみになられました。
福田先生による、翌日に弾くギターの選定も急遽はじまり、
この日は夕方まで、福田先生、ナチさんほかご来場の皆様のご歓談はつづき、
とてもここでは書けないような内容(!?)も飛び出しました。
(ギターをいろいろなものに例えてみると面白いですね。)
2日目
2017/12/17日曜日 13:00~
この日も超満員の大盛況。内容が盛りだくさんの為、定刻通りに開始。
なごやかな雰囲気で始まりました。
昨日選んで頂いたギタープラス、「折角だから弾きましょう!」と当日イベント直前に
お選びいただいたクラシックギターの銘器 8台 を弾き比べるという豪華な内容になりました。
(弾き比べ店内イベントでの演奏台数 8台 というのは過去最高の本数となると思います。)
・アルカンヘル・フェルナンデス Arcangel Fernandez 1982年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/361447.html
プレリュード第三番 / ヴィラ=ロボス Prelude No.3 / Heitor Villa=Lobos
中間部分に半音階 ギターの性能チェックに良く用いる曲
・エンリケ・ガルシア Enrique Garcia 1920年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/361447.html
エストレリータ / ポンセ Estrellita / Manuel Ponce
タレガが最後に愛用していたギターがガルシア1905年製のトルナボス付の作品。
ネックのヒールキャップの形が丸いのが特徴
「ヒールが尖っているガルシアは偽物です!(笑)」
・マヌエル・ベラスケス Manuel Velazquez 2014年 NEW 遺作 -The LAST-
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/414257.html
プレリュード(チェロ組曲第一番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.1) / J. S. Bach
ベラスケスは固い音のイメージ。ソリッドで太い棹。
・ヘルマン・ハウザーIII世 Hermann Hauser III 2007年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/465863.html
プレリュード(プレリュード・フーガ・アレグロより) / バッハ Prelude (Prelude Fuga Allegro) / J. S. Bach
「安い!誰も買わなかったら買おうかな~」
・桜井正毅 マエストロRF Masaki Sakurai Maestro RF 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/551398.html
マズルカ・アパッショナータ / バリオス Mazurka Apasionata / Agustin Barrios
イグノーベル賞を受賞。
宴会の席での「ハイポジションが弾きづらい」という雑談から開発がはじまったと
裏話も交えてご紹介。
・ホセ・ルイス・ロマニリョス Jose Luis Romanillos 1973年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473403.html
フリア・フロリダ / バリオス Julia Florida / Agustin Barrios
ジュリアン・ブリームが数多くの演奏を残し愛用したギターと同じ年に製作されたもの。
音量は少なく感じるが、音色の変化が最も多彩。
録音するとフレタよりも大きく、バランスで聴かせる銘器。
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
カンシオン / ポンセ Cancion / Manuel Ponce
ブーシェの弟子。税関職員を長年務めあげ、極端に製作本数が少ない。
ブーシェさんは晩年パリのギターショップの店番をしていたとのこと。
・グレッグ・スモールマン&サン Greg Smallman & Son 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/551396.html
魔笛の主題による変奏曲 / ソル Variations on a theme by Mozart / Fernando Sor
ここから演奏曲は客席からのリクエストに(!)
「1981年にスモールマンを初めて見た日本人と思う」
メフィストに魂を売って手に入れる(?)大音量。
少々のミスも隠してくれて、手放せなくなる。
8本 弾き終わったので、曲目と同じく再演奏希望のギターもリクエストを受付(!)
リクエスト1回目
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
大聖堂 第一楽章 / バリオス La Catedral 1st mov. / Agustin Barrios
なんとリクエスト2回目も
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
グラン・ソロ / ソル Gran Solo / Fernando Sor
「弾けるところまで」とスタート。
アグアド編なので音が少し違うとのこと。
あっという間に1時間が経過して、演奏は終了。
初日と同じく、著作、CDの販売・サイン会が盛り上がりました。
一段落して落ち着いてから、弾き比べイベントで出来なかった
「奏法レクチャー」を開始!
もっとも大切なことは・・・・
「(弦に)触ってから弾く!」こと
とのこと。
音のイメージが先に頭の中にあって、弾く
爪と指先が同時に触れるポイントで弦に触れる
同じ角度で弾く 左手も 右手も 角度が崩れると ミスにつながる
「脱力」 が 重要。脱力のために「呼吸」。
吸う=緊張、吐く=弛緩 リラックス
音を色で例えると・・・。
隣り合ったオレンジとピンクは遠くから見ると見分けがつかない
区別するために、境目に黒い線を入れる
音でいうと、その「黒い線」が「呼吸」
などなど、様々な金言をお聞かせいただくことができました。
過ぎてみればあっという間の2日間。
来年も様々なイベントを企画させていただきたいと思いますので
是非ご参加くださいませ。
福田進一先生、パウリーノ・ベルナベ様、誠にありがとうございました!
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
クロサワ楽器日本総本店2F クラシックギター専門フロアにおいて
クロサワ楽器創業60周年特別企画として、過去に例がない2日間連続開催となる
「福田進一氏によるスペシャル店内イベント」
を開催いたしました!
初日の12/16には、スペインから5年ぶりに来日されたパウリーノ・ベルナベ氏にも
ご来店いただき、
「福田進一先生によるベルナベ新作ギター弾き比べ」
「パウリーノ・ベルナベ氏によるベルナベギタークリニック」
を開催しました!
2017/12/16土曜日 13:00~
超満員で開始をお待ちいただきました。
いよいよスタート。
ベルナベ氏に、先代のギターを40年前(!?)に弾いていましたと伝え、
まずは日本の曲「さくら」を演奏。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
エスペシャル ESPECIAL
松・マレーシアンブラックウッド Spruce・Malaysianblackwood
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534202.html
さくら変奏曲 / 横尾幸弘 Sakura Variations / Yuquihiro Yokoo
つづきまして
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
トーレス TORRES
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473056.html
アラビア風奇想曲 / タレガ Capricho Arabe / Francisco Tarrega
ベルナベ氏がコレクションで所有する
アントニオ・デ・トーレス Antonio de Torres 1864年(トルナボス付)
を研究して再現したモデル。
つづいて違う材ということで、唯一の表板が 杉 Cedar のモデルを演奏。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
杉・マカカウバ Cedar・Macacauba
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496415.html
アストリアス / アルベニス Asturias / Issac Albeniz
杉はあまり使ったことがないとのことですが、
素晴らしいタッチにもはや材質は関係なく、福田先生の音がします。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
コンシェルト CONCIERTO
松・ダークマカカウバ Spruce・Dark Macacauba
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534211.html
プレリュード(チェロ組曲第一番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.1) / J. S. Bach
今年からローズウッドの仲間が全てワシントン条約の規制下に置かれたのを受けて
ベルナベ氏は横裏板の材料を様々変更されています。
ダークマカカウバも硬くて強い木材とのこと。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
松・ボコール Spruce・Bocole
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496403.html
プレリュード(チェロ組曲第三番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.3) / J. S. Bach
G majorでの編曲。
ボコールはメキシコの木とのこと。明るめの茶色で複雑な縞模様の杢目が印象的。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-30 Atlier M-30
松・ウェンジ Spruce・Wenge
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496411.html
ソナタ第三番 第一楽章 / ポンセ Sonata No.3 1st mov. Manuel Ponce
「何を弾こうかな~」と、iPadで楽譜を検索中。
お蔭で 「コンサート前日に寝れるようになった」と
名ギタリスト、デビット・ラッセル氏と談笑されたと、ギタリストあるあるも披露。
レギュラーレパートリーは若いうちに全て覚えた方が良いと、若いギタリストに
アドヴァイスされているそうです。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
トーレス TORRES
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473056.html
ソナタ第三番 第二楽章 / ポンセ Sonata No.3 2nd. Manuel Ponce
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
エスペシャル ESPECIAL
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/534202.html
ソナタ第三番 第三楽章 / ポンセ Sonata No.3 3rd mov. Manuel Ponce
年始の演奏会に向けて、爪を極端に短くされていたとのことで
薬指には テープ式の つけ爪 を使用されていたのですが、
全く違和感のない演奏で、言われなければ気づかないと思いました。
・パウリーノ・ベルナベ Paulino Bernabe
アトリエ M-50 Atlier M-50
松・ボコール Spruce・Bocole
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/496403.html
プレリュード第一番 / ヴィラ=ロボス Prelude No.1 / Heitor Villa=Lobos
ベース(低音)がいいのでこの曲を演奏します。
ベルナベギター新作をどんどん持ち替えて弾いて頂きましたが
「どれも弾きやすい」
「安定しているので、持ち替えられる」
と好評価いただきました!
最後に、ベルナベ氏によるギターの材料の説明をしていただきました。
恒例の記念撮影。
福田進一先生&パウリーノ・ベルナベ氏の貴重な2ショット。
福田進一先生の著作、CD販売、サイン会も行い、皆様の笑顔が印象的でした。
つづいて、
2017/12/16土曜日 15:00~
「ベルナベギタークリニック」を開催
6組の皆様が所有のベルナベギターをお持ちになり、
直接本人に点検・調整・アドヴァイスいただきました。
一気に真剣なまなざし。
細かい調整、弦が古い場合は弦交換も行っていただきました。
とその横で、、、
なんと月初に行われた 東京国際ギターコンクールで、第3位に入賞された
イタリアから来日中の、フラビオ・ナチ(Flavio Nati)さんが
ステージで演奏を始められました!
これまた素晴らしい演奏に、
イベント後残られていた皆様や、クリニック待ちの皆様が
ゆったりとお楽しみになられました。
福田先生による、翌日に弾くギターの選定も急遽はじまり、
この日は夕方まで、福田先生、ナチさんほかご来場の皆様のご歓談はつづき、
とてもここでは書けないような内容(!?)も飛び出しました。
(ギターをいろいろなものに例えてみると面白いですね。)
2日目
2017/12/17日曜日 13:00~
この日も超満員の大盛況。内容が盛りだくさんの為、定刻通りに開始。
なごやかな雰囲気で始まりました。
昨日選んで頂いたギタープラス、「折角だから弾きましょう!」と当日イベント直前に
お選びいただいたクラシックギターの銘器 8台 を弾き比べるという豪華な内容になりました。
(弾き比べ店内イベントでの演奏台数 8台 というのは過去最高の本数となると思います。)
・アルカンヘル・フェルナンデス Arcangel Fernandez 1982年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/361447.html
プレリュード第三番 / ヴィラ=ロボス Prelude No.3 / Heitor Villa=Lobos
中間部分に半音階 ギターの性能チェックに良く用いる曲
・エンリケ・ガルシア Enrique Garcia 1920年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/361447.html
エストレリータ / ポンセ Estrellita / Manuel Ponce
タレガが最後に愛用していたギターがガルシア1905年製のトルナボス付の作品。
ネックのヒールキャップの形が丸いのが特徴
「ヒールが尖っているガルシアは偽物です!(笑)」
・マヌエル・ベラスケス Manuel Velazquez 2014年 NEW 遺作 -The LAST-
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/414257.html
プレリュード(チェロ組曲第一番より) / バッハ Prelude (Cello Suite No.1) / J. S. Bach
ベラスケスは固い音のイメージ。ソリッドで太い棹。
・ヘルマン・ハウザーIII世 Hermann Hauser III 2007年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/465863.html
プレリュード(プレリュード・フーガ・アレグロより) / バッハ Prelude (Prelude Fuga Allegro) / J. S. Bach
「安い!誰も買わなかったら買おうかな~」
・桜井正毅 マエストロRF Masaki Sakurai Maestro RF 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/551398.html
マズルカ・アパッショナータ / バリオス Mazurka Apasionata / Agustin Barrios
イグノーベル賞を受賞。
宴会の席での「ハイポジションが弾きづらい」という雑談から開発がはじまったと
裏話も交えてご紹介。
・ホセ・ルイス・ロマニリョス Jose Luis Romanillos 1973年
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/473403.html
フリア・フロリダ / バリオス Julia Florida / Agustin Barrios
ジュリアン・ブリームが数多くの演奏を残し愛用したギターと同じ年に製作されたもの。
音量は少なく感じるが、音色の変化が最も多彩。
録音するとフレタよりも大きく、バランスで聴かせる銘器。
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
カンシオン / ポンセ Cancion / Manuel Ponce
ブーシェの弟子。税関職員を長年務めあげ、極端に製作本数が少ない。
ブーシェさんは晩年パリのギターショップの店番をしていたとのこと。
・グレッグ・スモールマン&サン Greg Smallman & Son 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/551396.html
魔笛の主題による変奏曲 / ソル Variations on a theme by Mozart / Fernando Sor
ここから演奏曲は客席からのリクエストに(!)
「1981年にスモールマンを初めて見た日本人と思う」
メフィストに魂を売って手に入れる(?)大音量。
少々のミスも隠してくれて、手放せなくなる。
8本 弾き終わったので、曲目と同じく再演奏希望のギターもリクエストを受付(!)
リクエスト1回目
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
大聖堂 第一楽章 / バリオス La Catedral 1st mov. / Agustin Barrios
なんとリクエスト2回目も
・ジャン・ピエール・マゼ Jean Pierre Maze 2017年 NEW
http://www.kurosawagakki.com/items/detail/527092.html
グラン・ソロ / ソル Gran Solo / Fernando Sor
「弾けるところまで」とスタート。
アグアド編なので音が少し違うとのこと。
あっという間に1時間が経過して、演奏は終了。
初日と同じく、著作、CDの販売・サイン会が盛り上がりました。
一段落して落ち着いてから、弾き比べイベントで出来なかった
「奏法レクチャー」を開始!
もっとも大切なことは・・・・
「(弦に)触ってから弾く!」こと
とのこと。
音のイメージが先に頭の中にあって、弾く
爪と指先が同時に触れるポイントで弦に触れる
同じ角度で弾く 左手も 右手も 角度が崩れると ミスにつながる
「脱力」 が 重要。脱力のために「呼吸」。
吸う=緊張、吐く=弛緩 リラックス
音を色で例えると・・・。
隣り合ったオレンジとピンクは遠くから見ると見分けがつかない
区別するために、境目に黒い線を入れる
音でいうと、その「黒い線」が「呼吸」
などなど、様々な金言をお聞かせいただくことができました。
過ぎてみればあっという間の2日間。
来年も様々なイベントを企画させていただきたいと思いますので
是非ご参加くださいませ。
福田進一先生、パウリーノ・ベルナベ様、誠にありがとうございました!
ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
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クロサワ楽器日本総本店クラシックギターフロア
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東京都新宿区新大久保のクロサワ楽器日本総本店は、地上3階・地下1階の各フロアがそれぞれ日本最大クラスの専門店です。各フロアには専門のリペアマンが常駐、リペアブースも完備していますので、楽器の修理・調整に関することもおまかせください。
通販でもきっちりと調整・検品させて頂きますので安心してお買物をお楽しみください。
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