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クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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リハーサル風景↑


本日、当店にて長谷川郁夫先生のコンサートを行いました。
「ヴィンテージ銘器弾き比べ」と題して、19世紀ギターやスペイン系の銘器などを実際に演奏して頂きました。長谷川先生の弾き比べイベントは一昨年より毎年行っており、今回で3回目。

今回は、構成を5部に分けてお送りしました。

「19世紀ギターの楽しみ」
  ・パノルモ 1838年
  ・ハウザー1世 1921年 19世紀ギタータイプ




「2つのサントス」
  ・1941年 ハカランダ
  ・1929年 メイプル



「ショートスケールの名器」
  ・Mラミレス 1908年
  ・Dエステソ 1929年



「新品ギターの音色」
  ・ハウザー3世 2012年


「知る人ぞ知る…」
  ・Gヤコピ 1946年

どれも、マニア垂涎の名品ばかり!
パノルモの小さいながら通る音色に驚かれたお客様も多いのではないでしょうか。
基本的に、軽いタッチで弾いても良く音が通る楽器ばかりですが、各楽器が持つ独自の魅力にお客様も驚かれているようでした。また、いつも感心するのですが、長谷川先生のギターに対する知識、時代背景に合わせたお話など、非常に解りやすく面白いので我々も勉強になりました。

すべて演奏をしていただいた後にアンコールで1曲。

お客様のリクエストでハウザー3世新品にて演奏していただきました。
長谷川先生も「ヴィンテージ弾き比べなんですが・・・」と少し当惑気味でしたが
元々、ヴィンテージ楽器の中に新品を入れることにより、古いものと新しいものの明確な差が解ると長谷川先生が選んだ楽器なのです。しかし、名だたるヴィンテージ楽器の中にあっても、さすがはハウザー3世!クリスタルで輝いた音色が店内に心地良く響き渡るのでした。




長谷川先生、ギターの魅力を様々な角度からお伝えして頂きありがとうございました。












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