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クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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ヘルマン・ハウザー2世(1911-1988)
Hermann Hauser II
ミッテンヴァルトにあるバイオリンを組み立てるための国立職業訓練所にて4年間の見習期間を過ごした後、ヘルマン・ハウザー2世は1930年に父親の工房で働き始めました。父子の長年の共同製作期間の作品は、全てヘルマン・ハウザー1世のサインが入れられました。1952年10月に父親の仕事を引き継ぎ、その後1983年までハウザー2世のサインが入れられています。ヘルマン・ハウザー2世によってサインされた最初のギターはNo.500であり、彼の最後のギターは恐らくNo.1050であると言われています。 ヘルマン・ハウザー2世は、1世の古典的楽器の発展を徹底的に継続し、そしてギターの巨匠との関係を通じて材質・ 構造などを決定付けました。彼のギターは既に1世のギターを使用している名ギタリスト達からも注文され、そして現在でも大切に愛用されています。ヘルマン・ハウザー2世は、父親との伝統に基づいて、素晴らしい発展を成し遂げました。彼の父親がまさしく培ったように、彼も名ギタリスト達との友好的な関係を培いました。アンドレス・セゴビア、ジュリアン・ブリーム、ジャンゴ・ラインハルト、その他多くのギタリストがヘルマン・ハウザー2世の歓待と楽器に大いに感謝しました。 彼が製作した中でも最も重要な1本は、1957年に製作されていました。ジュリアン・ブリームは1959年から1963年までこの楽器を演奏しました。ジュリアン・ブリームは1960年にこの楽器でアルベニス、スカルラッティ、バークリー、ロドリーゴ、フレスコバルディ、ラヴェル、ルーセルの曲を録音しました。この録音「ジュリアン・ブリームの芸術」でこのギターの音を聴くことができます。
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東京都新宿区新大久保のクロサワ楽器日本総本店は、地上3階・地下1階の各フロアがそれぞれ日本最大クラスの専門店です。各フロアには専門のリペアマンが常駐、リペアブースも完備していますので、楽器の修理・調整に関することもおまかせください。
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