忍者ブログ
クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
[1]  [2
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。



本日、9月22日と23日、東京にて開催されたソロリサイタル2公演が終わったばかりの
クラシックギターの世界の巨匠ペペ・ロメロ氏に、超多忙な来日スケジュールの合間を縫って
当店、クロサワ楽器日本総本店クラシックギター専門フロアにご来店いただきました!

前回来日の際にも、お立ち寄りいただいたのですが、今回はなんと店頭展示販売中の中で
興味を持っていただいたクラシックギターの数々を試奏頂きました!

前回、来日時のご来店のご紹介はこちら



まずは
マヌエル・ラミレス Manuel Ramirez サントススタンプ Santos Stamp 1900年頃 松・ハカランダ
 ※クリックして頂くとギターの詳細をご覧いただけます。

目の前で演奏される名曲の数々!世界を魅了する巨匠が紡ぐその音は素晴らしいの一言。



サントス・エルナンデス Santos Hernandez 松・シープレス 1925年製

「サントスはクラシックギターとフラメンコギターを区別して製作していない」
と、フラメンコはもちろん、甘く太い音色でクラシックの名曲を演奏され、
名演奏が繰り広げられるという、何とも贅沢な空間に。

サントス・エルナンデスは大好きなギターということで、
1939ハカランダ、1929メープル、フラメンコ1925、フラメンコ1931
と弾いて頂いたのですが、ご自身は「8本!!」所有されているとの事で脱帽いたしました。

クロサワ楽器店 サントス・エルナンデスの在庫リストはこちら



つづいて
ドミンゴ・エステソ Domingo Esteso 1925年 松・ハカランダ

目の前で、芳醇な音楽が目の前で誕生していき、ウットリ。



一通り、展示ギターをチェックしたマエストロが「これを弾きたい!」と
言われたのが
ヘルマン・ハウザー カトリン・ハウザー Kathrin Hauser 2007年製 No.3

ハウザー3世の娘で、小さい時に会っていらっしゃるとのこと。
世界で最初に一般発売された カトリン・ハウザーとお伝えすると
感慨深くまずはじっくりと眺められて、様々なフレーズを演奏され
「ハウザー3世と同じ音がする」と好評いただきました。



最後に記念撮影していただき、本日のお気に入り
Santos Hernandez / サントス・エルナンデス 1939年製
を手にニッコリ。

サインもいただいて、まさに至福の時間でございました。

ご来店ありがとうございました!


PR



なんと!

本日は、世界的ギタリストであるペペ・ロメロ氏がご来店されたのです。
今週末から行われるコンサートのため来日をされているロメロ氏ですが、輝かしいオーラに我々も非常に感動しました。

店内の銘器をご覧いただき、マヌエル・ラミレス、サントス・エルナンデス等、スペインの伝統的な楽器をじっと眺めておりました。




 

ロメロ氏といえば、父であるセレドニオ氏の手ほどきで幼少のころからその天才性を発揮し、様々なオーケストラとの共演、家族での重奏であるロメロギター四重奏などでも活躍。
輝かしいキャリアを持ち、60年に及ぶ長い年月ギター界の帝王として君臨している最高峰の音楽家なのです。

 

フラメンコ調のものを弾いても素晴らしく、クラシックを弾いても抜群の演奏力を誇るギタリストですが、個人的には、ペペ・ロメロ氏の演奏しているアルベニスのタンゴが好きです。ラテン味あふれる独自の雰囲気が魅力の曲なので皆様も聞いて下さい。

いやー・・至福のひと時でした・・


ペペ・ロメロ氏コンサート情報
http://www.peperomero.pepetas.com/japan2014





当店に急遽ご来店されたジョン・ウィリアムス氏に関して当ブログで取り上げたところ↓
http://htnc.blog.shinobi.jp/%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%94%E6%9D%A5%E5%BA%97/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%82%B9%E6%B0%8F%E3%81%94%E6%9D%A5%E5%BA%97%EF%BC%81
多くの反響がありました。

突然の訪問に誰もが驚きを隠せませんでしたが、特に、ギタリストである方にはフェイス・ブック、ツィッターなどで拡散をしていただいたようで、訪問の次の日10月21日は当ブログ過去最高のヒット数を記録したのです。

検索ワードなどで確認してみると、圧倒的に「ジョン・ウィリアムス」と入れている方が多く、いかに注目度が高く、様々な方が検索をする演奏者であることが解ります。

今回の日本公演では過去の演奏よりも円熟度が増し、人間味あふれる素晴らしい音楽であったと皆様仰っておりました。

当店にて演奏しているところを目の当たりにしたので、なおさら痛感するのですが、引退はとても勿体無いです!某雑誌で“引退の真相”が記されておりましたが、読むと、2014年の演奏活動が記されており、なぬ!引退するんじゃないの?と思った方も多いのではないでしょうか。
2014年は、シェイクスピアのグローブ座で氏が芸術監督を務め、自らも演奏するギターコンサートがシリーズものとして4回の公演を予定しているそうです。
要するに引退と囁かれたのは“ソロコンサートとして世界ツアーを行わない”といった感じのようですね。

演奏家として55年ものキャリアがあるため少し休憩をするようですね。これだけの演奏力がある方ですから、また来日しコンサートを行ってくれることを期待したいです。





















何と!!本日は世界的ギタリスト、ジョン・ウィリアムス氏が急遽ご来店されたのです。
ただ今、世界ツアーまっただ中のジョン・ウィリアムス氏は大阪公演を終え、先ほど東京のホテルへ到着。少し休憩してから、当店へご来店いただいたのです。

長く世界のトップギタリストとして君臨し続けていた大ギタリストのご来店とあって、スタッフのテンションも一気にピークに・・・


 

 

当店在庫のクラシックギターを見て、その数、置いているギターの希少さなどに驚きの声を上げるジョン・ウィリアムス氏





   

店内を一通り見ると、まずはハウザー1世を弾かせて欲しいとの事で、当店のボス渡辺氏がチューニングを合わせて渡すと、自由自在に弾き始めるのでした。その演奏力の高さはまさに圧巻!一目で脱力していることが伺えるのですが、軽く弾いても力強く、全くぶれない見事なリズムに、スタッフ一同は酔いしれたのです・・・
 

店内ショーケースの中にあるグレッグ・スモールマンを眺め、中古品の1999年製は一度、氏の元へ納品されているギターのため、自身の記憶をたどっておりました。その後「どうしてこれが日本にあるのですか?」

その後、グレッグ・スモールマン新作も弾かせて欲しいとの事で、弾いていただきました。↓
 

氏も絶賛!「素晴らしい楽器だ!」

さらに、エンリケ・ガルシア1923↓
 

イグナシオ・フレタ・エ・イーホス1999↓
 

その後、ホセ・ヤコピ1991年を弾いて大絶賛!なんでこれほど良いギターが、こんなに安いのだ!と本人もビックリ!自分はギターは沢山持っているので、要らないが、誰かに聞かれたら必ず推薦しますとのお言葉をいただきました。うーん・・・やはりヤコピは良い楽器なのですね。↓
 

その後、コリン・モリソンを弾かせてほしいとの事で、素早くチューニングを合わせる渡辺氏に「君はチューニングがとても早いね!大したものだ!」とウィリアムス氏。
「えぇ・・仕事ですから」と渡辺氏。「そりゃ、そうだよな、ハッハッハッ!」と和やかな笑いに包まれたのでした。
 
その後、入荷したばかりのハウザーⅢ製を弾いていただきました。↓
 

どの楽器を弾いてもジョン・ウィリアムスの音がするのです!無料で、このような世界でもトップの演奏が聴けるなんて・・・まさに至福のひと時でした・・・

少し風邪気味のジョン・ウィリアムス氏でしたが、物腰も穏やかでとても人当たりも良く、
ギターの事を話すときは情熱が伝わってきました。

10月23日にすみだトリフォニーホールにて公演が行われ、今期でソロコンサートは引退するという情報がありますが、その存在感は絶大でした。

今日はギターの歴史に残る英雄の来店レポートをお送りいたしました。


 






D-45CTM1970'sStyleDeluxeⅡを弾くマーチン近藤さん


本日は「マーチン近藤」さんをご紹介いたします。
 
マーチン近藤さんは自ら作曲した歌を中心にライブなどで活躍するシンガーソングライターです。そのサウンドはとても渋みがあります。
 
ハイトーンでありながら少ししゃがれた魅惑のハスキーボイスを持っており、愛器であるマーチンギターを奏でる右手のストロークはとても力強く、ギターの魅力を存分に引き出すのです。
 
マーチン近藤さんは何と!
 
当店(クロサワ楽器日本総本店)地下マーチンギターフロアの責任者なのです。
 
そうです!近藤さんはマーチンギター販売のスペシャリストとして様々なお客様をおもてなしするカリスマ店員なのです。
 当店HPの中央、本店の文字のあたりにマーチンギターを持って立っている髭の渋い方です。

カリスマ店員とフォークシンガーという二足のわらじを見事にこなす近藤さんは人柄も良く、見たままのとても優しい方です。
 
先日、私は近藤さんにライブDVDを頂いてしまいました。(ありがとうございます!)
2階スタッフで心して観たのですが、とにかく渋くてかっこ良いです。
                                   ライブDVD→   
近藤さんのライブ告知↓
 
  

こんな、素敵な方がマーチンギターをご紹介してくれるのなら安心というものです。現に近藤さんを長年慕い続けるお客様は非常に多いのです。
 
皆様も「マーチン近藤」さんに会いに、地下フロアへ立ち寄ってはいかがでしょうか!
 











カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新CM
[07/20 たなか]
最新TB
ブログ内検索
プロフィール
HN:
クロサワ楽器日本総本店クラシックギターフロア
性別:
非公開
自己紹介:
東京都新宿区新大久保のクロサワ楽器日本総本店は、地上3階・地下1階の各フロアがそれぞれ日本最大クラスの専門店です。各フロアには専門のリペアマンが常駐、リペアブースも完備していますので、楽器の修理・調整に関することもおまかせください。
通販でもきっちりと調整・検品させて頂きますので安心してお買物をお楽しみください。
バーコード
忍者アナライズ
アクセス解析
忍者ブログ [PR]