クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
サッカー三昧、栗山です。
4連敗の後に3連勝。トータル5勝4敗で東京は現在5位につけています。
明日は味スタで磐田との対戦。
G.W最終日、満員にしましょう。
で、一昨日の金曜日、東京が鳥栖に遠征している最中、私は味スタにカズを観に行ってきました。
ここ数試合、出場機会すらない状況でしたので、試合前のシュート練習だけでも…との思いで、バックスタンドのアウェー席最前列を確保。
強烈な西日を受けつつ練習を見学。
すぐに異変に気付きました。
カズ、スタメン組で練習。
そうです、今期初スタメン。
メンバー発表ではヴェルディサポーターからも歓声が上がりました。
で試合開始。ポジションはトップ下だったようですが、試合が始まるとポジション関係なくそこかしこに顔を出し、攻撃時、守備時、その時々に手薄な場所をサポートに行っていました。
攻撃時には積極的にパスを受け、ボールを納める。ディフェンス時には自陣ゴールライン際まで追いかける。
バランスをとることに徹したプレーで、カズ自身にゴールの雰囲気が少なかったのは残念でしたが、先制のシーンはカズがニアサイドに走り込んだことでフォアのマークが緩み、フリーでシュート、ゴール。
キングが走り込めば、そりゃ誰だって警戒します。
強烈なスライディングを仕掛け、相手と接触。イエローカードの判定に鼻から流血しながら抗議する姿は実におっとこまえでした。
後半途中で交代。
サポーターに向けて手を叩きながらベンチに引き揚げるカズ。
46歳にして現役。
オファーがある限りプロサッカー選手を続けてほしいです。
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昨日、木下大サーカスに行ってきました。木下大サーカスは明治35年(1902年)より行われている非常に歴史のあるサーカスで、世界三大サーカスのひとつと言われているそうです。(他の2つは知りません・・)
場所は横浜、桜木町駅からすぐ近く。今年の2月中旬より5月7日までの興行で、正月頃には一般席のチケットを前売りで購入。春先に行こうとのんびり構えていたのですが、これが大きな間違いでした。午前の部(11時から開演)午後の部(13時40分から開演)両方とも常に満席。午前の部に並んで、定員オーバーになった人が優先席のチケットを配布され午後の部に並びなおすため、とにかく早く行かないと見れる保証が無いのです。
見に行く日の午前中、家を出る時に電話で確認すると、自動音声が「本日の公演はすべて売り切れました」と、非情なメッセージを聴く事3回。観に行くのは無理なのでは・・・と思ったのですが、昨日は気合を入れて朝6時30分に出発。8時に桜木町に到着しました。
会場近くの駐車場に車を入れて、サーカスのテントを眺めると・・・
キリンの姿が!
ショーに登場するキリンちゃんがテントの周りをぶらぶら歩いている姿に感動。
一般自由席の並ぶところはすでに4名ほど気合十分な方が並んでおり、さすがにこれなら入れるだろうと安心しました。しかし、昨日は風が強く、寒い中2時間30分ほど待ち、10時30分ようやく開場となった時はすでにヘロヘロに・・・
テントの中に入ると、なんだか動物園のような匂いにビックリ!あっという間に満席になりました。
座席は1600席ちょっとしかないため、そりゃすぐに売り切れるはずです。
入った事に感動しましたが、残念な事に、早起きの影響で何度か眠りそうになってしまいました。
空中から下げられた布を巧みに操り、上から落ちてくるように見せかけて地面すれすれの所で止まるお姉さん。外にいたキリンちゃんも出てきて愛想を振りまき場内を笑いで包み込み、シマウマ4頭のチームワークを堪能し(シマウマの調教はとても難しいそうです)ライオン8頭のショーは猛獣使いの怖そうなオジサンの方にビックリ。とにかく
ライオンが言う事聞いているくらいですから、このオジサンは野獣並みに怖いのです。
その他、バイク3台がドーム状の建物の中でぐるぐる回ったり、象が二足歩行したり、ピエロが観客をうまくいじって大爆笑をとったりとあっという間の2時間(途中15分休憩)でしたが、やはり、最後の空中ブランコは圧巻です。目隠しを付けて空中ブランコを行うという曲芸にはとても感動しました。
今回、9年ぶりに公演を行ったそうですが、私は最後にサーカスを見たのが、子供の頃ですから、たしか30年ぶりくらいに見ました。
これで2回目ですが、死ぬまでにはもう一度くらい見たいと思います。
朝から並ぶのはこれがさいごにしたいですが。
新宿文化ホールから新大久保に帰るのに迷子になって何故か歌舞伎町に行ってしまったみんなのペット西田です(笑)
さて既に開演してしまっていますが、本日から新宿文化ホールにて『フラメンコ・フェスティバル2013』が始まりました!
本場スペインの方々による情熱的な大迫力のフラメンコが見られるイベントになっています!!
当店でも開催中の『フラメンコギターフェスティバル』のチラシを配らせてもらいに会場にお邪魔しました西田なのですが、出演者である本場のスペインの踊り子さん達は本番でもないのに全然見えない裏側の控室で大声で歌い笑っているのが聞こえてきて、さすがスペインは違うな!と感じさせられました(笑)
文化ホールでのフェスティバルはギターより踊りがメインのもののようですので、是非この情熱的な踊りを情熱にさせているフラメンコギターの音色を体感したら、当店で是非実際にギターを試して頂いて、お気に入りの一台を見つけて頂きたいなと思っております!!
フラメンコギターも銘器がいっぱいですからね!!
ではでは~
さて既に開演してしまっていますが、本日から新宿文化ホールにて『フラメンコ・フェスティバル2013』が始まりました!
本場スペインの方々による情熱的な大迫力のフラメンコが見られるイベントになっています!!
当店でも開催中の『フラメンコギターフェスティバル』のチラシを配らせてもらいに会場にお邪魔しました西田なのですが、出演者である本場のスペインの踊り子さん達は本番でもないのに全然見えない裏側の控室で大声で歌い笑っているのが聞こえてきて、さすがスペインは違うな!と感じさせられました(笑)
文化ホールでのフェスティバルはギターより踊りがメインのもののようですので、是非この情熱的な踊りを情熱にさせているフラメンコギターの音色を体感したら、当店で是非実際にギターを試して頂いて、お気に入りの一台を見つけて頂きたいなと思っております!!
フラメンコギターも銘器がいっぱいですからね!!
ではでは~
←マエストロ630㎜
当社がお薦めするスペインギター「ホアン・エルナンデス」を大量入荷です。ショートスケールも入荷しており、少しだけ小さい弦長の640㎜、満を持して登場した弦長630㎜のものが今回は注目のアイテムです。特に630㎜の物は多くのお客様から「弦長630㎜のもので、スペイン製、オール単板、音の良いものは無いか?」とお問い合わせいただきますので、前回の入荷から定番モデルとして、発注をすることになりました。その際はやはり入荷と同時に売り切れてしまったため、入荷を待ち望んでいたのですが、やっと入荷したのです・・・
小振りでとても抱えやすく、音もハッキリとしているので“ショートスケールは弾きやすいけど音量が小さくて困る”と考えている方にも一度お試しいただきたいです。
いかに優れたギターかお解りいただける事でしょう!
特に最上位機種のマエストロのショートスケール630㎜は素晴らしいものがあります。
ボディが小さくても音がとても澄んでいて明るく、この大きさから放出される音量とは思えない程明瞭なのです。
売りきれ必至のアイテムなのでお早目のご来店をお待ちしております。
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小振りでとても抱えやすく、音もハッキリとしているので“ショートスケールは弾きやすいけど音量が小さくて困る”と考えている方にも一度お試しいただきたいです。
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特に最上位機種のマエストロのショートスケール630㎜は素晴らしいものがあります。
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←アントニオ・デ・トーレス
本日はギターマニア垂涎のアイテムである「アントニオ・トーレス」についてお送りさせていただきます。
アントニオ・デ・トーレスは現在のクラシックギターの原型となるモダンギターを製作した、クラシックギター製作において絶対的な人物です。
それまでのギターは19世紀ギターと呼ばれる小振りで音量が乏しく、大勢の観衆の前での演奏には不向きとされておりましたが、トーレスはボディの大きさ、扇状に配列される力木などのシステムを確立させました。
まさに、「銘器中の銘器!」この楽器無くしては現代のギターが確立されていないと言われるほど歴史的価値のある楽器なのです。
ギターのストラディバリウスと呼ばれており、生涯製作本数が154本と少ないにも関わらず木工の精度が極めて高く、フランシスコ・タルレガ、ミゲル・リョベートなどが使用していた等、話題に事欠かないギターですが、詳しくは、ホセ・ルイス・ロマニリョスが執筆した「アントニオ・デ・トーレス ギター製作家 その生涯と作品」をお読みいただければお解りいただけます。興味のある方はご覧ください。当店でも販売しております。
そんな、アントニオ・トーレスですが、本日、幸運にも弾かせて頂く機会がありましたので、皆様にご紹介させていただきます。
トーレスを抱えてご機嫌のワタシ→
←トーレスのラベル。下にはバルベロのラベルが・・・
私が抱えているのは1876年製のトーレス。もちろん本物です!
これは、前述のトーレス本の35ページに掲載されている11弦ギターそのものなのです!えっ!?普通の6弦じゃないか!と思うでしょう・・・本に掲載されているものと全く同じギターなのですが、1945年に銘工マルセロ・バルベロが6弦ギターに手直し調整したモデルなのです。マルセロ・バルベロが調整したなんて、これまたすごいじゃありませんか!!
←トーレス本と35ページの写真
↑このギターが石井の小部屋に登場するとは・・・
早速、調弦して弾いてみましたが、その音色にウットリ・・・
高音も素晴らしいものがあり、どこまでも伸びていくようなしなやかな響きで、ボディ全体、ヘッドの先までビックリするくらい振動しているのが伝わってきました。
こういった古い銘器は優しく弾いてあげるほどボディが鳴るのです。ギターを選ぶ基準に遠達性を求めるお客様がおりますが、遠達性というのは、良い楽器、良い弾き手が融合してはじめて成立すると思います。ギターの元祖、アントニオ・トーレスは良い弾き方で奏でれば大きなホールの後部席でも良く聞こえる事でしょう。
ちなみに、今回、登場したトーレスは売り物ではありません。
まあ、アントニオ・トーレスは市場価格が1千万を超えると言われておりますから、大変な高額ですね。
今日は素晴らしい楽器に触れてとても良い思い出が出来ました。
本日はギターマニア垂涎のアイテムである「アントニオ・トーレス」についてお送りさせていただきます。
アントニオ・デ・トーレスは現在のクラシックギターの原型となるモダンギターを製作した、クラシックギター製作において絶対的な人物です。
それまでのギターは19世紀ギターと呼ばれる小振りで音量が乏しく、大勢の観衆の前での演奏には不向きとされておりましたが、トーレスはボディの大きさ、扇状に配列される力木などのシステムを確立させました。
まさに、「銘器中の銘器!」この楽器無くしては現代のギターが確立されていないと言われるほど歴史的価値のある楽器なのです。
ギターのストラディバリウスと呼ばれており、生涯製作本数が154本と少ないにも関わらず木工の精度が極めて高く、フランシスコ・タルレガ、ミゲル・リョベートなどが使用していた等、話題に事欠かないギターですが、詳しくは、ホセ・ルイス・ロマニリョスが執筆した「アントニオ・デ・トーレス ギター製作家 その生涯と作品」をお読みいただければお解りいただけます。興味のある方はご覧ください。当店でも販売しております。
そんな、アントニオ・トーレスですが、本日、幸運にも弾かせて頂く機会がありましたので、皆様にご紹介させていただきます。
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私が抱えているのは1876年製のトーレス。もちろん本物です!
これは、前述のトーレス本の35ページに掲載されている11弦ギターそのものなのです!えっ!?普通の6弦じゃないか!と思うでしょう・・・本に掲載されているものと全く同じギターなのですが、1945年に銘工マルセロ・バルベロが6弦ギターに手直し調整したモデルなのです。マルセロ・バルベロが調整したなんて、これまたすごいじゃありませんか!!
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↑このギターが石井の小部屋に登場するとは・・・
早速、調弦して弾いてみましたが、その音色にウットリ・・・
高音も素晴らしいものがあり、どこまでも伸びていくようなしなやかな響きで、ボディ全体、ヘッドの先までビックリするくらい振動しているのが伝わってきました。
こういった古い銘器は優しく弾いてあげるほどボディが鳴るのです。ギターを選ぶ基準に遠達性を求めるお客様がおりますが、遠達性というのは、良い楽器、良い弾き手が融合してはじめて成立すると思います。ギターの元祖、アントニオ・トーレスは良い弾き方で奏でれば大きなホールの後部席でも良く聞こえる事でしょう。
ちなみに、今回、登場したトーレスは売り物ではありません。
まあ、アントニオ・トーレスは市場価格が1千万を超えると言われておりますから、大変な高額ですね。
今日は素晴らしい楽器に触れてとても良い思い出が出来ました。
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