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日本最大級!クラシックギター専門店のブログです。
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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
開幕の大分戦が待ちきれない栗山です。

今日は久しぶりにスペイン奇行をお届けいたします。

というわけで、発見翌日の月曜日の朝、アントニオ・マリン工房へ突撃しました。

○○氏に「私と友達だと伝えれば、大丈夫だから」と大変ありがたいお言葉を頂いておりましたので、その言葉を信じての訪問。

少しだけ開いた扉をノックし、もう少し開けて隙間に顔を差し込んだところ、いきなりアントニオ・マリン氏が作業していたので一瞬固まりましたが、とにかく挨拶をしてみたところ、ニコニコ手招きして工房の中へ入れていただくことができました。

さすがに挨拶は片言ではまずいと思い、前日の夜、ミゲルに確認メールを飛ばした甲斐がありました。

その後は緊張しまくりの片言会話でしたが、私が質問したことがきっかけで、ホセ・マリン氏が棚のファイルやら紙袋をゴソゴソ探り始め、アントニオ・マリン氏も加勢。しかし探し物が見つからず、明日も来られるか?とのことで、喜んで翌日も訪問することに...

翌日は古い資料や書籍等を色々と見せていただきました。
会話がなんちゃっての私にもわかり易いように、図や写真が満載の物を用意してくださったのかもしれません。
かなりボロボロの現代ギター誌もありました。

んが、やはり言葉の壁です…
質問はできても、答えを十分に理解できないという…なんとなく解りますが、所詮なんとなくです。

もっとスペイン語を勉強しなくては…と、この時は強く思いました。この時は、です。

しかしながら、どこの馬の骨か判らない初対面の人間をニコニコと工房に招き入れ、片言の質問に答える為に資料を探し、翌日用意してくれる巨匠はおそらく他にはいないと思います。

マリン工房周辺で製作している作家の数の多さ、多国籍さは間違いなくアントニオ・マリン氏の人柄のせいでしょう。

スペイン奇行で一番の感動でした。

←プレゼントしたけん玉を楽しむアントニオ・マリン

次回は二番目の感動、アルハンブラ宮殿をご紹介します




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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
小俣君の彼女が二次元じゃない事を願っている栗山です。
 
今日は、一カ月以上放置しておりました「スペイン奇行」の続きです。
 
イケメンガイドに約束したとおり、翌日にカメラを用意して2度目の訪問。
2階の窓越しに家族連れを案内しているのが見えたので手を上げると、途中で案内を切り上げたかのような速さで下りてきてくれました。
 
「工房は見つかったのか?」
「そこの坂の下にあった~!」
「そんな近くに...」
 
2度目の入場料は丁重に断られつつ、館内の写真を撮って回りました。
 
1920年ごろから15年間くらいをこの家で過ごしたそうで、室内は今もまだ暮らしているかのような状態で保存されています。


セゴビア、ピカソ、ラヴェルといった友人たちが集まっていた部屋には当時のままのピアノがあり、実際に弾いても良いし、椅子に座っても良いのです。感動。


窓からの景色も素晴らしい。

 
庭を通って階段を上がると資料館があり、書籍、自筆の譜面等が展示されています。
資料館の見張り番にも、ガイドさんが事情を説明してチケット無しで入れてくれました。

 
帰り際、不意に「『guapa』って日本語で何て言うんだ?」と聞かれたので、
「『キレイ』かな~、『カワイイ』かな~、ちなみにあなたは『イケメン』だ!」
「イ~ケメン?」
「イケメンは男専用!『guapo』」
「お~!わかったわかった!カワイイ~!イ~ケメン!だな」
 
で、とりあえずお礼に「竹とんぼ」を渡すとかなりの勢いで喜んでくれました。
「やってみせてくれ!」ということになり、さっそく偉大な先人たちが過ごしたであろう綺麗に手入れされたお庭で、30代のおじさん2人で竹とんぼに興じるグラナダの気温は44℃…(-_-;

次のお客さんが訪ねて来たので帰ろうとすると、いったん部屋に入るように言われ、待っていると奥の方から「ファリャの家」の立派な案内冊子を持って来てくれました。
「売り物じゃないし、数も無いからここでカバンに入れて帰ってくれ」

というわけでこの冊子はスペイン語学習の教材としてありがたく頂戴してきました。
 
皆様にもぜひ訪ねていただきたい「ファリャの家」はアルハンブラのお城を少し下ったところにひっそりと建っています。
石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
昨日もキレキレのコメント連発の松木さんに癒された栗山です。
 
忘れ物のリュックの手配を無事に済ませた後、バルで朝ご飯を食べつつアントニオ・マリン工房の場所を地図で調べました。
 
比較的近かったので歩いて移動。
 
おおよその場所に来ましたが、そこには住宅街の角に落書きだらけの黄色い建物があるだけで、ギター工房の気配はありません。
マエストロの工房が落書きだらけのはずもなく…
 
この付近であることは間違いないので、とりあえず辺りを散策。
 
たまにすれ違う人に尋ねますが、知らない…。わからない…。それよりお前もこれ吸うか?と怪しいブツを薦められる始末。
 
とりあえずファリャの家に行ってみようと考え、坂を登りきりました。
インターホンが見つからず、ドアをノックしても誰も出てこず…
 
すると2階に人影が!
「オラ~!オ~ルァ~!!」とジャンプしながらアピールするとようやく気が付いてドアを開けてくれました。
 
ファリャの家については次回詳しくご紹介いたします。
 
マンツーマンで館内を案内していただき、ひとしきりしたところでマリン工房を知っているか尋ねると、わざわざ別館の職員にまで聞いてくれましたが全くわからず。
その日はカメラを持っていなかったので、明日またゆっくり見に来ると伝えて外に出ました。
 
とりあえず冷静になって、もう一度最初の場所に戻ってみようと思い、落書きの黄色い家の地点へ。
 
念の為、その家の中を窓の外から覗いてみましたが、曇りガラスでよく見えませんでした。
 
が、が、窓の左下に数本の木材の木口がうっすら見えました。
右下にはロールになったフレットの先のようなものが...それで確信!
 
その日は日曜日で人影もなく、ドアも閉まっていましたが、ようやく見つかった嬉しさでニタニタしながらホテルに戻りました。
 
カラッと乾燥しているとはいえ、炎天下のローラー作戦はかなり消耗しましたが、今自分はグラナダを彷徨っているのかと思うと、現実ではないような気がして楽しかったです。
 
にしても、巨匠の工房に落書きするとは…
 


次回は「ファリャの家」をお届けいたします。

石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
デムーロ騎手の敬礼に感動した栗山です。
 
グラナダ滞在中、ネルハまでバス旅行に出かけました。
 
バスターミナルのチケット窓口が大変な混雑だった為、警備員さんに手ほどきしてもらいながら自販機で往復のチケットを購入。
約2時間のバス移動でしたが、休憩時間が30分もあり、実質1時間半。
 
途中のターミナル休憩でうろついていたら、おばあさんに「ネルハまで行きたいんだけど、このバスかしら?」と周りにいる数多のスペインの人々を差し置いてなぜか私に…
 
このバス旅行中、どういうわけか沢山のご婦人に話しかけられました。
「あなたのそのズボン何て言うの?かわいいわ!見たことない!」
友人からもらったバリ土産のダブダブで変な形のズボンをはいていた為。
「美味しいからこのフライにしなさい!」
バルでショーケースのメニューを見ている最中に。
「あなたスペイン人?」
もはや意味が解らない…
 
ネルハは地中海に面したリゾート地という事で、やってみました。海水浴。

こういう事もあろうかとバリズボンの下に海パンを穿いて行っておりましたので、岩場の影に荷物を隠し、そのままインしました。


そしてやはり、「ネルハ」 と言えば 「鍾乳洞」 これも外せません。



ネルハまで行ってわざわざ…
と思われるかもしれませんが、私、石垣島でも入りました。
鍾乳洞があれば、入るのです。

なかなか立派で素晴らしかったです。
涼しいイメージのある鍾乳洞ですが、湿気のせいなのか若干蒸し暑く感じました。
 
そしてフリヒリアナです。


ネルハからバスで約10分の白い街。

絵に描いたような風景です。
こののんびりとした空気は最高でした。


おじさん大切なお馬を引いて行きますが、バイクのおじさんに話しかけられ...



 
車道の真ん中で突然お馬放置...
 が、お馬も実にのんびりとしています。勝手な行動はしません。

何があるわけでもありませんが、皆様に超オススメの「フリヒリアナ」ぜひ一度。

次回は「難航、アントニオ・マリン工房探し」をお届けいたします。

 
石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
藤子不二雄ミュージアムに行きたい栗山です。
 
グラナダ到着の翌朝、付近のパトロールに出かけようと相棒のリュックサックをスーツケースから取り出そう…ない!無い!ナイ!リュックがない!
おかしい…
セビージャのホテルを出る時、室内の忘れ物チェックをしたはずなのだが...
まさかベッドメーキングの時に…いやいやまさかまさか…
 
前日から会話がさっぱり上手くいかず、かなりの自信喪失中でしたが、とりあえずセビージャのホテルに電話。
 
「私、昨日、泊まる、部屋番号201、大輔、栗山、忘れ物、白、カバン」
晩年のカーロス・リベラくらいの片言で伝えました。
「お待たせしました。預かっています。黒のカバンですね?」「そう!黒!黒!」「今どこにいますか?」「今、グラナダ、○○ホテル、部屋番号343、25、26、27、28、29日まで。送る。お願いします。」「わかりました。明後日の朝に着くように送ります。そちらのホテルのフロントにも伝えておいてください。こちらからも連絡しておきます」
 
とまあ、文章で書くと実に簡単なやり取りなのですが、実際は…
 
ひとだんらくした後、フロントに行くとセガールがいたので、「セビージャの○○ホテルにカバンを忘れて、明後日の朝ここに届くから受け取っといてください!」と伝えると前日のサッカー対談の成果か、以前からの友達のように「いま連絡があったぞ!そうか、わかった。良かったな!おまえよく頑張ったな!」と前のめりで褒められつつ、送料25€を預け、とりあえず今回の旅で最大の難局を乗り切りました。
 
お約束通り、翌々日の朝に荷物が届き、フロントから電話がありました。
すぐに駆けつけると、おおよそ配達員とは思えないスーツを着たお姉さんが小脇に箱を抱えてセガールと話をしていました。
 
自己紹介されて荷物を受け取りしばしご歓談。
が、あのお姉さんが何者だったのかは、わからないままです。
 
闘牛士が牛の耳を持って帰るように、箱に付いていた送り状を良い仕事の証として持って帰ってきました。
 
次回は白い街フリヒリアナをご紹介いたします。

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