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日本最大級!クラシックギター専門店のブログです。
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梅雨入りして数日が経過しました。毎日、雨が続き憂鬱な日が続きますが、雨が連日続くと思い出す映画があるのでここで簡単にご紹介させていただきます。

セブン/デビッド・フィンチャー監督
 
キリスト教の7つの大罪にもとづく連続殺人に挑む新任刑事とベテラン刑事のコンビの姿を描いた、サイコ・サスペンスですが、若かりし頃のブラッド・ピットが良い演技してます。
アメリカの猟奇殺人映画は、血の飛び散り具合が半端では無く、スプラッター映画の様な趣もある映画ですが、この映画のレビューを読むと宗教的、深層心理なども含めて様々な捉え方をしている映画ファンが多いようですね。

私はさほど難しく見なかったのですが、とにかく記憶に残るのは、雨、雨、雨、雨・・・劇中、ひたすら雨がどしゃ降りなのです。
長雨が続くと足元はいつだってずぶ濡れ。気が滅入って来ますが、映像から日本の梅雨のような憂鬱さがとても伝わってきます。

ショック療法ではありませんが、こんな時期だからこそセブンを見て、日本晴れを懐かしもうではありませんか。

映画の最後に晴れは来るのか?お確かめください!








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劇団ひとりが監督を務める公開中の映画「青天の霹靂」を見に行きました。

ストーリー
【場末のマジックバーで働く晴夫(大泉洋)は天涯孤独。日常生活に、不満、苛立ち、やるせなさを募らせながら日々を過ごしている。ある日、後輩がお姉キャラのマジシャンとして成功しているのをたまたまTVで見かける。
その後輩と久しぶりに再会すれば露骨になめた態度をとられ、家に帰ればぼろいアパートも水漏れで部屋はずぶ濡れに・・・
自身の存在意義が見つからず、何故、自分は生きているのか?何故、こんな冴えない生活を送らなければいけないのか?と落ち込む晴夫へ一本の電話が・・・
何年も音信不通であった父が遺体で発見された事を警察から知らされ呆然とする晴夫。
遺骨を受け取り、ホームレスとして父が生活していた河川敷を訪れると、父の住処であった小屋には思いもよらない物が・・・亡き父に対して悪態を付く晴夫に突如、青天の霹靂が起こる。】


晴夫が40年前の時代にタイムスリップして若かりし頃の両親と出会うのですが、カミナリや若い両親など、バック・トゥ・ザ・フューチャーを思い出しました。

昭和48年という時代背景も、つげ義春が描くような懐かしさがあり、また、舞台となっている浅草の劇場風景なども今の時代とは異なる色使いで、見るものを惹きこむのです。
若いころの父を監督である劇団ひとりが演じているのですが、駄目さと面白さ、ほんの少しの優しさなどがうまく融合したキャラクターを見事に演じております。晴夫とコンビを組んで行うマジックショーは爆笑もの、ここら辺はさすが芸人、笑いは彼の真骨頂です。

また、主人公の晴夫を演じる大泉洋の演技も素晴らしいです。
父と反目しあいながらもどこかで心配し、何気ない場面でも血のつながりを表すところ、自分を捨てて男の元へ走った母が、おおらかで美しく、自身の描いていたイメージと程遠いため、本当にこの人が自分を捨てたのか?と悩む場面など、演技力は秀逸です。

見どころたっぷりの作品で本気でお薦めする素晴らしい映画です。
皆様も是非ご覧下さい!


駄目な人間でも、それなりに一生懸命生きる強さと思いやりのようなものが映画の全編に溢れております。







昨日、ブラジル産の映画を見て何となく考えてみたのですが、映画を見る割合で、個人的にはどの国の映画を良く見るか?また、多数の映画が作られている国の作品でも好みに合わないのはどんなものか?
今日は、このようなテーマでお送りさせていただきます。

さて、どこの国で製作された映画を一番見ているか?それは圧倒的にアメリカ製の映画でしょう。ハリウッド映画といえば、ほとんどのジャンルを網羅し、一年に相当な数の映画が製作されている映画大国ですが、好きな映画の記憶をたどると圧倒的にアメリカ産が多い事に気が付きます。

一方、フランス映画は?
フランスは素晴らしい俳優が多く、話題作も多数ありますが、フランス映画が持つ独自の文化についていけず、私は見終わった後に納得がいかないものが多く、煮え切らない感情がずっと残っているのです。私に理解力がないだけかもしれませんが、こんな経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

イギリス、カナダ、オーストラリア映画など、英語圏の映画はやはりどこか共通するところがありますね。

意外(?)と秀作が多く、映画通が見るものではスペイン製映画なども良い作品が多いですね。

イスラエル、インドなどの映画も独自の国民性があり、やはり映画と言うのは、様々な事を教えてくれるのです。

そして、我らが日本の映画は?

そりゃ、素晴らしいに決まってます!邦画はたまに見ますが、やはり字幕を見なくて良いという当たり前の事が意外と良いのです。
黒澤明、小津安二郎作品などの”日本を代表する日本的な映画”から、近年ではたけし映画、先日のカンヌ映画祭に出展した河瀬監督の作品など、世界に誇れる映画を多数輩出している映画大国ですよね。

映画を見ながらその国が持つ文化などを感じるのも一つの楽しみではないでしょうか。










以前のブログでご紹介した映画、原作、共に超オススメの「ミレニアム」シリーズですが、
先日、原作を読み終え、また、スウェーデン版もDVDで鑑賞しました。
原作ですが、世界中で大ベストセラーとなったのも納得の面白さで、作者の力量に驚くばかりです。元々、新聞記者であっただけに、物語の流れは失わず、スウェーデンの政治等に昔から根付いている暗部にも厳しい目を向けております。
一級のエンターテイメントと社会派の要素が見事に融合した小説なので皆様も是非読んで下さい。

そして、映画の方ですが、ハリウッド版は今のところ1作目まで映画化、スウェーデン版は3部作すべて映画化されておりますが、スウェーデン版は説明がかなり不足している部分があり、原作を読んでいなければついていくのが難しい内容です。また、深夜ドラマのような暗いローカル感が映画全体を覆っております。

原作のベストセラーもあって本国スウェーデンでは大ヒットしたそうですが、私個人の感想では、後から作られたハリウッド版の方が断然面白いと感じました。


↑ハリウッド版

キャスティングに大きな差が見受けられるのですが、主人公の雑誌記者ミカエルは、ハンサムで女性に人気で、ハリウッド版のダニエル・クレイグはうなずけます。スウェーデン版は、俳優の名前忘れましたが、顔も大きめで、原作のミカエルのイメージとはかけ離れているような・・・
物語の中心的人物、リスベットもやはりハリウッド版に分が上がりますし、ビュルマン弁護士の憎たらしさもハリウッド版の方が断然上でした。

要するにキャラが際立っているのです!

スウェーデン版で唯一印象的だったのが、リスベットのフラッシュバックした記憶に父が登場するあたりです。この人物は2作目、3作目でカギを握る人物で、ハリウッド版には一切登場しなかったため少し驚きました。その上で、いやーこいつはもっと違う風貌の方が・・・と、またキャスティングに微妙な感じを残したままスウェーデン版の1作目は終わるのです。言語はもちろんスウェーデン語の方が物語にマッチしている印象は受けますけどね。

映画、原作を楽しまれた方は感想をお聞かせください。














 

オススメ映画

ジョン・マッデン監督「ペイド・バッグ」

ストーリー
1965年、偽名を使い産婦人科医として生き延びているナチスの戦犯ヴォーゲルを誘拐し裁判にかけるため、イスラエルの秘密諜報機関モサドからレイチェル、スティーヴン、デイヴィッドの3人の工作員が東ベルリンに潜入する。彼らに囚われたヴォーゲルは逃亡を試みてレイチェルに射殺され、ヴォーゲルを連れ帰ることには失敗したものの悪魔に正義の鉄槌を下した3人、特に顔に大きな傷を残すことになったレイチェルは英雄となる。
1997年、モサドの長官となっているスティーヴン、スティーヴンとの間に一児をもうけたものの離婚したレイチェルは、デイヴィッドが不穏な死を遂げたことを知る。その背後には、30年前のあの作戦にまつわる重大な秘密が関与していた。そして今、その陰はレイチェルとスティーブンにも忍び寄ろうとしていた。

イスラエル映画のリメイクですが、男女3人のスパイに起こる心理的苦悩を、現在、過去の場面展開を見事に交えながら構成しており、終わりまで目が離せない緊張感漂うスパイ映画です。
ヒロインである女性工作員レイチェルを演じるのがベテラン女優のヘレン・ミレン。
過去(回想)のレイチェルを演じるのがジェシカ・チャスティンという演技派の女優であり、ヘレン・ミレンは渋いかっこよさ、若く美しいジェシカ・チャスティンは、組織に見放された工作員の苦悩を熱演しております。

 

物語の中で、ナチの重要な戦犯を監禁しながらも、身動きが取れなくなった3人の工作員が醸し出す不穏な空気、フラストレーションは粘着質の様な独自の空気感があり、それが積み重なるほどレイチェルの魅力が際立って行くのも憎らしい演出といえます。

原版であるイスラエル映画の方はかなり生々しいリアルさがあるそうですが、起用している女優、俳優陣で考えれば、アメリカ版の方がずっと洗練されているのではないでしょうか。

決して明るい映画ではありませんが、魅力的なキャストで贈る秀逸のスパイ映画です。









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