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日本最大級!クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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以前のブログで(といっても、随分昔ですが)ボクシング用品である、バンテージ、ノーファウルカップ等についてご説明をさせていただきましたが、今回はマウスピースについてお送りさせていただきます。

皆様、マウスピースはご存知でしょうか?

マウスピースと言っても、医療用であったり、管楽器等で使用する楽器用であったりと、色々なものがあるようですが、私が説明したいのは、もちろんボクシングで使用するマウスピースの事です。

何故、このような物を口に入れるかといいますと、パンチによる衝撃等で舌を噛むのを防ぐためです。

噛んでいると、歯の先端をカバーしているわけですから、うっかり舌を噛むことはありませんが、口をしっかりと閉じていなければいけないため、鼻だけで呼吸しなければいけないのです。
よって、ボディを打たれて、苦しくなると鼻だけの呼吸では追いつかなくなるため、口をパクパク開けてしまうわけです。

さて、あまり馴染みのないボクシング用のマウスピースですが、実は、自分の口に合わせてうまく作らなければいけないのですが、これが中々曲者なのです。


ウィニング社製 F-3↑

私が、購入したマウスピースは、ボクシングにおいて最もポピュラーなウィニング社製のF-3というものでしたが、これは合成樹脂で作られており、価格はその当時1500円くらい。
取扱い説明書を読むと
“85度くらいのお湯に付けて柔らかくしたあと、口に入れて、型を取って下さい”
みたいな説明書きがあったような気がします。

そこで、はやる気持ちを抑えつつ、お湯を沸かします。

ふと気が付いたのですが、85度ってどのくらいなんだろう・・・
と、しばらく考えてしまいました。そりゃ、そうです!熱湯を測る水温計など、ほとんどの家庭には置いてないでしょう・・・
とりあえず、せっかちな私は、お湯を沸騰させてから、その中にマウスピースを放り込み、少しだけ箸でかき混ぜてから取り出し、マウスピースをほんのちょっと振って熱を逃がしました。これで自分の中では、85度くらいに付けたのと同等の処置であると思いこみ、すぐに口に入れてしっかりと噛みました。

その、熱い事といったら・・・オゴ、とか、ウゴェ、とか声にならない叫びを上げながら、台所でのた打ち回りながら(←ホントです)鼻の下あたりを手で押し付けて必死に型を取りました。(失敗は許されないと勝手に思い込んでいるため)

熱さで意識が朦朧としながら、マウスピースを取り出すと、おぉ!しっかりと型がとれているではありませんか。
熱々のマウスピースを口に入れた日は、その後、しばらくしゃべる気力がないほど熱さで苦しんでおりましたが、85度なんか解る訳ないだろ・・・と行き場のない怒りが込み上げてきました。

マウスピースの余った部分は、後日、やすりで削り、サウンドペーパーなどで、綺麗に研磨して出来上がりです。

後日、ジムの友人T氏にその話をすると、やはり、適正な温度が解らず、熱々のマウスピースを口にくわえて口の皮がベロリと剥け血だらけになり、病院にも行ったそうです。

上には上がいるのですね。

先日、十数年ぶりに自分のマウスピースはどうなっているのかと探してみたら、屋根裏の物置部屋にあり、よく見るとカビが発生しておりました。











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