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日本最大級!クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

ラス ベンタス闘牛場はセビーリャのマエストランサ闘牛場に比べると圧倒的に大きく、
レンガ造りの壁がそびえ立っています。



平日の興行ながらダフ屋も出ており、19時の開始前には超満員。
マドリッドの闘牛人気にとても期待が膨らみます。

例によって丸い闘牛場の半分くらいが影に覆われたころ、いよいよ入場です。

が、ここから既にセビーリャとの違いが発生します。
観客のしゃべり声で完全にかき消されている楽団の演奏と、まばらな拍手の中で闘牛士入場。
静かに黙祷する時間も無く、退場。

ざわついたままの場内にラッパの音がかすかに聴こえ、牛が入場します。

助手がいきなり立膝の態勢で牛を誘い、猛列な勢いで突進してきたところを豪快にカポテを翻して捌きます。
これはとてもインパクトがありカッコよかったです。

が、どうにも会場全体がうるさすぎて集中できません。
終始しゃべり続け、ヒマワリの種を食べ続けます。

結局、最後の突きの場面でも一向に止まらないしゃべり声、携帯電話の着信音。
牛の退場にもまばらな拍手。

にもかかわらず、失敗した闘牛士へのブーイングは容赦なく、座布団を投げだしたりする始末。

日本人がとやかく言う資格はないですが、
だったらその前に集中できる空気作ってあげたら?という気持ちになります。
「ざわつく人々を集中させてこそ一流」という考えもあるのかもしれませんが...

セビーリャでは写真を撮ることも忘れるほど、カメラを構えるのもためらわれるほどの雰囲気だったのですが、ここでは全く闘牛に集中できず、6回目のこの日最後の闘牛で私もガンガン写真を撮りました。



帰り際に隣のおじさんに話しかけられましたが、おじさんもマエストランサがお気に入りのようでした。

この日だけ特に残念だった日なのかもしれませんが、もし私が初めて観る闘牛がこの日だったとしたら、もう二度と観たいとは思わなかったでしょう。

闘牛初心者の観光客や自分勝手なお客に対して、その雰囲気で習慣やマナーを教えつつ、世界に惹きこんでしまうマエストランサの闘牛が、ラス ベンタスに行ったことでよりいっそう感動的な体験になりました。

皆様、もし闘牛をご覧になるときは、セビーリャのマエストランサ闘牛場で襟付きのシャツを着て体感して下さい。

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