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日本最大級!クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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←ショートのフックは切れ味抜群

世界チャンピオン、地域チャンピオンに関わらず、その選手の持つ特異性に着目し、私個人の視点から名ボクサーと判断した選手を、古今東西問わず取り上げていくコーナーです。
 
今回は洲鎌 栄一をご紹介。
 
洲鎌 栄一は兵庫県尼崎市出身、第49代日本フェザー級チャンピオン。
96年プロデビュー後、連勝を重ね全日本新人王獲得。98年10月、福本に判定するまで11連勝を記録。その後7連勝し日本ランキングを上げ2001年9月1日には雄二ゴメスの持つ日本フェザー級タイトルに挑戦。力の雄二ゴメスvs切れ味の洲鎌という図式はただならぬ緊張感の中で行われましたが4度のダウンを奪いKO勝利。
 
派手なKO奪取により世界チャンピオンの器と周囲に期待される存在に。その後、日本タイトルを3度防衛。4度目の防衛戦では伏兵、大之伸にまさかのKO負け。
 
再起した洲鎌は2004年7月24日、チ・インジンの持つWBC世界フェザー級タイトルに挑戦。初の世界戦はチャンピオンの地元韓国ソウルで行われ、6Rにはダウンを奪う。しかし、ゴング後のパンチと見なされダウンとしてカウントされず。10Rにはチャンピオンの猛攻によりKO負けし引退。
 
洲鎌のパンチの切れ味は凄まじいものがあり、ベストバウトと言われている雄二ゴメス戦は、西岡のウィラポンへの世界挑戦PART2のアンダーカードとして行われました。私も実際に横浜アリーナで観戦したのですが、今思い出しても鳥肌が立つくらいです。元々、全米のウェイトリフティングチャンピオンであった雄二ゴメスの鍛え抜かれた上半身はまるで鋼。破格の強打でKOを量産していただけに、戦前は雄二ゴメスのKO勝ちが予想されましたが、何度もダウンを奪ったするどいパンチは多くのボクシングファンを魅了しました。
 
世界挑戦も惜しかった・・・スポーツの世界に、たら、れば、など言っても仕方ないと思いますが、日本でやっていれば・・・
6Rのパンチはダウンに相当するものでしたが、チャンピオンのホームグランドであるソウルの異常な雰囲気が地元判定を呼び込みました。あれがダウンの判定であれば、その後の試合展開にも大きく影響したのではないでしょうか。
KO負けはしたものの完全なアウェイで見事な善戦でした。
 
辰吉丈一郎にあこがれてボクシングを始めた洲鎌はこの負けにより引退。その後は一時期レフェリーに転身をしましたが現在ではボクシング業界から身を引いております。
 
入場時のサングラスにマスクという出で立ちからは想像もつかない、ハイセンスなボクシングは今でも脳裏に焼き付いています。

名ボクサーファイルVol,3 終わり








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