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日本最大級!クラシックギター専門店のブログです。
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石井の小部屋ご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

牛、闘牛士、楽団、観客の一体感はこれまでに体験したことのない感覚でした。

ポサダ氏の15分間の闘牛はあっという間に最後の突き(エストカダ)を迎えます。

剣を受けとり、何度か牛を捌くと楽団の演奏が止まります。
「シーッ!」という観客の声とともに場内は一瞬で静まり返ります。

牛の正面に立ち剣を構えます。

時間が止まったかのような雰囲気の中、一瞬で牛に剣を刺し込みます。
肩甲骨と肩甲骨の間、5センチくらいの柔らかい部分を突くようで、
刀を鞘に納めるかのように、剣がスッと牛の体の中に消えました。

大歓声が上がります。

牛は自ら膝を曲げ、その場に座ります。
助手が短刀か何か(よく見えませんでした)で急所を突き牛は死にます。
闘牛士は最後まで牛の正面に立ちそれを見届けます。

ポサダ氏の闘牛ではその瞬間に観客から無数の白いハンカチが振られ、素晴らしい闘牛を行った証として牛の耳が渡されました。

死んだ牛は3頭の馬に引かれて退場します。
槍で突かれ、銛を打たれながらも最後まで走り続けた牛を、観客は総立ちの拍手で送り出します。

この、牛退場、の際に送られた一際大きな拍手の音はとても印象に残りました。

その後、耳を受け取ったポサダ氏は楽団の賑やかな演奏が流れる中、耳を掲げながら場内を一周し、観客の声援に応えます。

以上が闘牛1回の流れです。

耳の授与について隣のおじいさんはとても感動しており、次は闘牛士が廻ってここまで来るからそうしたら拍手して…と興奮気味に解説してくれました。
よい場面を観ることができ幸運でした。

中には何度も角に突き上げられ、ズボンを破られ、地元ファンから野次られ続けながらもド根性で最後までやり遂げた闘牛士もおり、合計6回の闘牛それぞれに見どころ満載で終了しました。

私はこの日登場した3名の闘牛士、隣に座ったおじいさんの解説、地元の人々の闘牛愛、観客も一体になって全員で作り出す闘牛の雰囲気が衝撃的すぎて、滞在中にもう一度観に行こうと決めました。

旅行最終日にスペイン最大級の闘牛場、マドリッドのラス ベンタスへ行くことにしました。
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石井の小部屋ご覧の皆様こんにちは。
栗山です。



静かな場内には牛が土を蹴る音だけが響きます。

まずピンクのマント(カポテ)を持った助手数名が牛の相手をし、闘牛士はこの様子を観察。牛の具合や特徴を把握します。

ラッパの音を合図にピカドールが入場。
馬の上から槍で牛の首を突きます。
馬の腹下から突き上げてひっくり返してしまう凄まじい勢いの牛もおりました。

槍の突く箇所が悪い、手際が悪い時などは地元ファンから叱責、落胆の声が飛びます。

ラッパの音を合図にバンデリジェロが入場。
牛の首元に飾りのついた銛を、蝶のように舞って蜂のように打ちこみます。
合計6本。

ラッパの音が鳴り、いよいよ闘牛士が入場。
柵の外側にいる牧師さんとお祈りをした後、牛に向かいます。

ここで素晴しい闘牛が展開された時に限り、パソドブレが演奏され、
闘牛士は音楽が鳴り響く中で牛と対することが出来るようです。

この日は計6回を観賞しましたが、1度だけこの場面を体感することが出来ました。

Posada de Maravillas

という、隣のおじいさんイチオシの闘牛士の時でした。

勢いと迫力のある牛の入場から手際の良いピカドール、6本の飾りすべてを成功させたバンデリジェロ、とここまでの流れも素晴らしかったようで、地元ファンの大歓声を受けながらポサダ氏の闘牛が始まりました。

その美しさは素人の私が見ても際立っており、立ち姿はもちろん、赤いマント(ムレタ)を整えたり、歓声に応える仕草、全てがカッコ良かったです。
角に触れるか触れないかの絶妙な距離でムレタ翻し、すぐに次を促します。
何度ターンしても牛の意識がムレタに集中し続け、その先端のヒラヒラも全てコントロールしているようでした。

パソドブレが勢いよく演奏される中「オーレ!」「オーレ!」と牛を捌く度に歓声が上がります。


続く。
石井の小部屋ご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

こまごまとした写真を撮り忘れましたので、マテ茶ネタは次回に延期いたします。

今日のスペイン奇行2015は、「スアレスを観に行く」に匹敵するくらいのビッグイベント「闘牛を観に行く」です。

動物愛護の観点から批判が絶えない闘牛ですが、開催禁止の地域も出てきています。
観られなくなる前に一度観ておこうということで、 セビーリャのマエストランサ闘牛場へ行って参りました。

マドリッドのラスベンタス闘牛場と並ぶ格式の高い闘牛場です。

上段の屋根の付いた日向席(一番安い座席です13ユーロ)を購入し、開門と同時に入場しました。
日向ですが屋根が付いていますので実質日陰です。


白い観客席に黄色い土が映えます。

この座席付近は地元の顔なじみのファンが集まる場所のようで、皆で適当に席替えしながら好きなところに座っていきます。
その殆どが年配のおじさんおばさんで、特におじさんは皆きちっとした襟付きのシャツでキメています。
隣に座っていたおじいさんがとても親切な方で、本日注目の闘牛士を教えてくれました。

客入りは7割くらいです。
丸い闘牛場の半分くらいが陰で覆われたころ(19時)パソドブレの生演奏が響き渡ります。
闘牛士を先頭にすべての演者が列を組み、方々へ挨拶しながら入場してきます。
観客は拍手で迎え、全員が場内へ入り終えると演奏が止まります。

「シーッ!!!!」という声があちこちから飛び、全員起立で黙祷が始まります。

今までの喝采から急な沈黙で緊張感が高まります。

賑やかな演奏が再開され、一旦退場。

いよいよです。ラッパの音が響き渡り、それを合図に牛が1頭場内に駆け込んできます。



 
石井の小部屋ご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

「スアレスを観に行く」というビッグイベントに向けて、行きの成田空港で「ルイス・スアレス自伝 理由」を購入し飛行機で熟読。

スアレス熱を更に暑くしたのですが、その自伝の中で何度も出てくる単語がありました。

「マテ茶」

です。

とにかく何かといったら「マテ茶」が出てきます。
メッシとの距離を縮めたのはマテ茶、試合の当日は朝起きてまずマテ茶….

そこでまったく「マテ茶」について知らない私は即検索。

ウルグアイの人はマテ壺、ボンビーリャ、水筒を常に持ち歩きマテ茶ライフを楽しんでいるとのこと。

確かに、試合中以外のスアレスの写真の多くに水筒が写っています。

なるほど。

これは試してみるしかありません。



というわけで、スペインで仕入れてきたマテ茶を早速飲んでみました。

手順が中々複雑なので詳しくは次回お伝え致します。
石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

昨日戻って参りました。

午前中に成田着の予定でしたので、夜は味スタに行く算段を練りに練っていたのですが、アエロフロートがすべてぶち壊してくれました…

という事で「スペイン奇行2015」ですが、前回同様まずは飛行機の話です。

前回は皆様に大韓航空の素晴らしさをご報告しました。
その記事を読まれた方が実際に大韓航空でスペインに出かけられ「素晴らしかった」とおっしゃっておりました。
なのになぜ私は今回、アエロフロートを選択してしまったのか…

安くて速いからです。

事前に色々調べました。
「機材が古い」「飯が不味い」「狭い」「落ちそう」「スチュワーデスが無愛想」等々、散々な意見が目立ちましたが、よくよく見るとこれは少し前の評判のようで、近年は「機材も新しくなっている」「機内食も悪くない」「CAさんの対応は便による」など、評判も上がってきているようでした。
実際、安くて早ければ、機内食が不味かろうがCAさんが無愛想だろうがどうでもよい部分です。

というわけで今回は7万円で往復できるアエロフロートを選択。
前回の大韓航空は10万円くらいだった記憶です。
3万円も安く、しかも搭乗時間も2~3時間の短縮。



だったはずなのですが…

初回から愚痴ばかりだと石井の小部屋らしくありませんので詳しくは省略しますが、
アエロフロートは全く オススメできません。

というわけで、マドリッドになんとか深夜1時に到着し、空港バスで街の中心部へ向かいます。
途中、大きな交差点でいきなりエンスト。
しかし、5分も待たずに代わりのバスが交差点へ到着。

あまりの手際の良さに、エンストが特別なトラブルではないという事が良く解ります。

前回はほとんど滞在しなかったマドリッドを探訪いたします。
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