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日本最大級!クラシックギター専門店のブログです。
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←これを読んで強気に生きよう


 久しぶりのお薦め本です。
 
ジョー小泉著「つねに強気で生きる方法」
 
ボクシングの国際的マッチメーカーであり、解説者、ボクシング誌記者、ボクシング関連書籍やビデオを販売する、リング・ジャパン社の創設者という、多忙なジョー・小泉氏が記した自己暗示方の書籍です。
 
ボクサーに対してのメッセージと、ボクサーではないあなたへ、という風に二つの項目に分けて記されているため、ボクサーからビジネスマンまで幅広く読むことができます。
 
特に印象に残った部分をご紹介。
 
・負けても泣くな、虚勢を張れ! 「今日は負けたけどもう一度やれば負けない!」こう宣言した時、再戦で勝てる可能性が生まれる。一度や二度の敗北を引きずり気が滅入ってはいけない。精神が、心が負けてどうする。もう一度やれば良いんだ。戦いだから負ける時もある
・最善と最悪の場合を考えよ! 現実は最善と最悪の中間で起こる。最善の結果が起こることが稀なら、最悪の結果が起こることも稀だ。現実は最善と最悪の中間で起こる。
・完全主義をやめよ! 真面目な人ほど完全主義に陥る。しかし、そんな完全主義は本末を転倒しかねない。人生において「なしで済ませる」精神が必要。すべての条件が完璧でなくても勝てる。
・自分を嘲笑してみよう! 自分の欠点が分らないものには向上がない。自分の欠点を笑い飛ばせる人間は強い。自分を笑える人間は他人からの批判にも強い。今日、謙遜し自嘲していた人間が何年か経つと優れた能力を持つ存在になっているかもしれない。自分を笑える人間は自分を知り、自分に対し目標を設定できる人間といえる。
・倒れても立ち上がればいいんだ! 倒れたら立ち上がろう。失敗したらもう一度トライしよう。「同じミスは二度としない」と自戒する。そのミスをした自分を大いに責める。他人が自分を責める以上に、自ら責める。しかし、失敗を引きずりはしない「立ち上がりまた闘えばいいのだ」
 
まあ、当たり前と言えば当たり前の事ばかりですが、常に厳しい勝負を目の当たりにしてきた小泉氏の格言は納得のいくものばかり。氏は多数の著作がありますが、その中でも特異な印象を残す本です。
現在では、発売されていない本であるため、ネット等で中古の物を探すしかありません。一時は4800円ほどに高騰しておりましたが、いまでは2400円くらいで売られております。また、それほど大きくないので、カバンの中でも邪魔になりません。
 
ファイティング原田氏に次いで二人目のボクシング殿堂入りを果たした小泉氏はボクシング界にとって無くてはならない存在で、また、氏が頻繁に口にする駄洒落も見事(?)で笑えます。
 
この人のどの本を読んでも無頼のボクシング好きであることは十分伝わってきます。
 
“人生はボクシングに通じる”
 
落ち込んでへこんだ時に読んでみてはいかがでしょうか。






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←これを読めばインド通に!


 本日は久しぶりにオススメ本です。
 
ゲッツ板谷著「インド怪人紀行」
 
この本はゲッツ板谷が、友人の鴨志田譲らと共に、インドを40日間旅した抱腹絶倒の記録です。そもそも、「インドにハマる者は何にハマるのか?」そんな疑問を解消すべく旅立った一行は、道中、底辺で生活している人、麻薬、詐欺、盗人なども含めて様々な困難に遭遇。
 
ドラッグをどのように手に入れ、その効用、仲間の変貌ぶりなど面白可笑しく記しておりますが、この本をインドに行く際の観光ガイドブックなどにするのは絶対に止めた方が良いでしょう!インドが題材になっている本は多数ありますが、この本は綺麗ごとを並べた観光ガイドブックでは無く、アンダーグランドな要素が多分にあります。
 
薬でハイテンションになる仲間、飲料水が合わず体調不良を起こしたり、夜の街での様子、仲間との不和、その中にも流麗な景色があったりと、とにかく何でもありの紀行文です。
 
インドには汚い物から綺麗な物、すべての物があると何かに書いてありましたが、その、何でもあるインドの、特に汚い物にスポットを当てています。
 
また、旅に同行している写真家の鴨志田譲は、漫画家で「毎日かあさん」等で有名な西原理恵子の元夫で、後にアルコール依存症、癌により42歳という若さで死去。この「カモちゃん」もかなり良いキャラクターしております。キレやすい性格ですが、セリフが物事の確信をついており、著者のゲッツ板谷と何とも言えぬ良いコンビを形成しています。この本が契機で写真家としての経歴なども調べてみましたが、波瀾万丈でビックリ!
今後も活躍したであろう実力のある写真家なだけにとても悔やまれます。
 
作者のゲッツ板谷は現在も文筆業を中心に活躍中。この紀行シリーズでは他に、タイ、ベトナムがありますので良かったらご一緒にどうぞ!









久しぶりのオススメ本コーナーです。
 
横溝正史著「本陣殺人事件」
 
ストーリー
 
江戸時代からの宿場本陣の旧家、一柳家。その婚礼の夜に響き渡った、ただならぬ人の悲鳴と琴の音。離れ座敷では新郎新婦が血まみれになって、惨殺されていた。枕元には、家宝の名琴と三本指の血痕のついた金屏風が残され、一面に降り積もった雪は、離れ座敷を完全な密室にしていた……。金田一耕助、初登場の作品。
 
日本が誇る名探偵「金田一耕助」といえば、「犬神家の一族」「獄門島」「悪魔の手毬唄」などを連想されるかもしれませんが、後に大活躍する名探偵金田一、戦後最初の事件です。
 
探偵物の王道である密室ネタには大きく分けて二通りのトリック(仕掛け)があります。
一つは、心理を逆手にとった“心理的トリック”
もう一つは物質を巧みに操り仕掛けを施す“機械式トリック”
 
この「本陣殺人事件」のトリックは後者ですが、私は一度読んだだけではいまいち機械的構造が理解できず、映像化されているもの(たしか古谷一行氏主演)を観て、その複雑な仕掛けに圧倒されました。
 
密室の構成だけでは無く、いかにも日本的な田舎の因習、戦後の何となく暗い雰囲気、個性的な登場人物など、読みどころは沢山あります。
 
日本推理小説(この時代は探偵小説と称していた)の元祖、教科書ともいえる横溝正史の金字塔的作品。
 
ちなみに、金田一耕助は様々な俳優が演じておりますが、皆様は誰を推しますか?
少し前ではスマップの草薙君や豊川悦司さんも演じており、ドラマ、映画を合わせれば10人以上はいる金田一耕助に、最も適役と感じるのはやはり石坂浩二さんでしょう!(個人的見解ですが)知性と、ドジッぽいところがうまく共存してますよね。
 
この時代が舞台になっている本や映画は新鮮で面白いです。







 

皆様は読んだ本を改めて読みなおすことがありますか?私の場合、二度と読む気がなくても面白さゆえコレクションに加え、おかげで本棚が少しずつ狭くなってくるのです。何年かに一度“これはさすがに読まないだろう”というのを再考し、古本屋に売るか、誰かにあげるか、古紙回収に出す、などして本棚を若干整理します。
 
私はめったに再読をしませんが、昔読んだ本を古本屋で買い求め、25年ぶりに読んだところあまりにも面白かったためここにご紹介させていただきます。

 
荒俣宏著「帝都物語」
 

時は明治。科学力、風水学、都市計画、あらゆる面から叡智を終結させ、東京を霊的な側面からも祝福を受ける“完全無欠な帝都”に変革させるという目的で様々な専門家が集結。その壮大な計画を阻止し東京の壊滅を目論む魔人、加藤保憲は平将門の怨念を喚び覚まし首都に大ダメージを与える。
 
まあ、こんなストーリーなのですが、フィクションとノンフィクションが見事に融合しており、渋沢栄一、寺田寅彦、森鴎外、幸田露伴、泉鏡花、など実在の人物が続々と登場します。
今ではブーム・・・というか、日本でも当たり前に根付いている「風水」を最初に小説の中で登場させたのがこの「帝都物語」との事です。中国から伝わっている「奇門遁甲術」は三国志の中で諸葛孔明も兵法に取り入れており、敵の加藤もこれを巧みにあやつります。また、皆様もご存じの「陰陽師」も随所に登場し、こういったものの先駆けと言える小説なのです。
 
これを読んだのはたしか中学生の頃でした。その当時、まあ面白かったな・・くらいの感想だったのですが、25年ぶりに読んでビックリ!こんなにも面白い本だったとは・・・
 
幼少のころでは理解できなかったものを長い年月を経てから読むと色々な発見があるのではないでしょうか。
 
以上。再読のススメでした。











←今では廃版の「ギターの歴史」

オススメ本です。
 
ペータ・ペフゲン著 田代城冶訳 「図説ギターの歴史」
 
この本は、ギターという楽器が、いつ、どのようにして現在の形に変わっていったのか。歴史をさかのぼり、図や写真入りで詳しく解説しているというまさにギターの“歴史書”なのです。
弦楽器の祖先は元々、弓であったという説をご存じの方も多いと思いますが、弓がどのように変化して、ヴァイオリンやギターの形になっていたのか、この本を読めばおおよその事を把握できます。
 
現在では販売が終了している本なので、中古の物をインターネット等で入手するしかありません。
 
価格も5千円ほどに高騰しておりましたが、私が入手した4年前は4千円くらいでした。
 
気になる方は探してみてはいかがでしょうか。


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