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日本最大級!クラシックギター/Martin K.Yairi アコースティックギター/ウクレレ 専門店のスタッフブログです。
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石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
昼休みに大久保駅南口でキラー・カーンとすれ違った小部屋管理人の石井です。

毎日、蒸し暑いですね・・・まだ、梅雨明けの発表はありませんが、この暑さが2ヶ月以上続くかと思うとうんざりしてきます。それなりに涼しくなる方法を見つけて頑張りましょう。

さて、本日のブログでは、久しぶりにオススメ本ネタをお送りします。




「きつねのはなし」森見登美彦

ストーリー
「知り合いから妙なケモノをもらってね」籠の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝"を持った女が現れて(「水神」)。闇に蟠るもの、底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

京都が舞台の小説ですが、京都が持つ独自の不思議な雰囲気を楽しめる作品です。
表題作に登場する古道具屋の女主人ナツメさんの影がある雰囲気、ナツメさんに憧れる青年が感じた何ともいえない恐怖など、読む人はのめり込むはずです。
この本は決してホラーの類ではなく、京都の夕暮れ、祭り、街並みや路地裏などの情感がうまく描かれており、その中に不思議な出来事を盛り込んだ魅力的な本なのです。
この本を読んで涼しんでいただければ幸いです。

先日、栗山氏に「冷やしあめ」なる飲み物を頂きました。まだ飲んでおりませんが、栗山氏いわく“京都っぽい”飲み物だそうです。
今年の夏は、これを飲みながら「きつねのはなし」を再読しようと思います。











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夏目漱石の素晴らしさが再認識されております。

日本が生んだ最高の文学者ですから、常に重要な位置付けであることに変わりないのですが、定期的にブームがやってきて、若年層にも面白さが伝わるのは良いことです。
何故、夏目漱石の話題を出したかといいますと、朝日新聞に「こころ」の連載が始まったからです。100年前に新聞連載が始まったそうですが、当時の日付のまま朝刊に掲載されているのです。大正3年4月の連載で、しっかりとその日付まで記載されているのが面白い演出だと思います。


「こころ」は親友を裏切って好きな女性と結婚した先生の話ですが、歴史的事実とともに絶望感が深まる様を描いた名作です。
わたしは20年くらい前に読みましたが、当時は暗い話だな、とか、坊ちゃんにくらべて作風が違いすぎるとか、浅はかな感想しか記憶しておりません。しかし、先日始まった連載を読んでビックリ!漱石の文体は素晴らしく、日本語が持つ可能性、奥ゆかしい表現など、現代の作家にはない魅力に溢れた文章でした。

毎朝(月~金連載)新聞を開き「こころ」から読むことにしております。

さて、夏目漱石の作品は、本が好きな方であれば、一度は読まれたことがあると思いますが、本日は一風変わった漱石作品をご紹介します。



漱石と倫敦ミイラ殺人事件/島田荘司


この作品は、倫敦(ロンドン)留学中の漱石が、シャーロック・ホームズ(もちろんワトソン君も)と共に殺人事件を解決するというストーリーなのです。

ホームズがそもそも架空の人物ですから荒唐無稽と言えばその通りかもしれません。

事件に立ち向かう姿を、漱石側の視点と、ワトソンの視点、二通りで描いており、パロディの文章もまるで本人(コナン・ドイル、夏目漱石)が書いているようで見事です。漱石が留学していた時と、ホームズが活躍した時代は、当然、合致するようです。


文学至上、非常に人気の高い二人がロンドンで出会っていたかも!という夢想を楽しめる素敵な作品なのです。(もちろんストーリーも良いです)
コナン・ドイル、夏目漱石ファンの方から、楽しい作品を読みたいすべての人にオススメします。

両氏の作品を読んだ方ならとても楽しく笑える作品です。














栗山氏に借りていた漫画「神々の山嶺」完読致しました。
漫画なので、始めのうちは軽い気持ちで読めるのですが、後半は自分も8千メートルより上に登った気持ちになり、とても息が苦しくなります。
漫画でこれほど感動させてくれるものは滅多にありません。原作の小説も読んでみたいと思いました。

本、映画、ドキュメンタリー番組などで、登山を題材にしたものは多数ありますが、本日は私が今まで読んだ”登山が題材”の本を勝手ながらご紹介させていただきます。

 
井上靖 氷壁

登山の途中ザイルが切れ親友が死亡、ザイルは偶然切れたのか、故意に切れたのか、残された男の苦悩と、親友の愛人、婚約者である親友の妹達が織りなす人間模様を昭和30年代という古き良き時代を舞台に描いた人気作です。この時代特有の静謐な文章も素晴らしく、当時の登山ブームにも拍車をかけた小説ではないでしょうか。たしか、NHKのドラマでも放映されておりましたが、時代を映し出すというか、今の時代には少ない男気みたいなものが良く表現されております。

 
角幡唯介 雪男は向こうからやってきた

空白の5マイルの作者である角幡氏が、2008年にヒマラヤで雪男捜索隊に参加するという話です。
これを読むと、先人たちがいかに雪男捜索に命をかけ、世界中の人に夢と謎を提供していたか良くお解りいただけます。旅の途中、様々な目撃談を収集しますが、始めのうちは雪男の存在に否定的な作者ですが、その考えもしだいに変化していくのです。
果たして雪男は本当にいるのか?この本を読んでいただければ何となく答えが見えてくるかもしれません。

以上、私が読んだ中で数少ない登山に関連している本でした。少なくてすみません。
他にもドキュメンタリー映画で「運命を分けたザイル」も、凄まじい実話をもとにした映画なので良かったらご覧下さい。アンデス山脈で前人未到のシラウ・グランデ峰西壁登頂に挑んだ伝説の登山家の話です。撮影もリアルで氷のクレパスに落ちている場面など、見ているこちらが凍りつきそうです。
 

ふと気が付いたのですが、登山をやる方は、読書家の方が多い気がするのですが、いかがでしょう?

登山未経験の石井がお送りしました。














石井の小部屋をご覧の皆様こんにちは。
栗山です。

今日は私にしてはめずらしくオススメ本をご紹介いたします。

「神々の山嶺」夢枕獏 でございます。

5年ほど前に個人的読書ブームがあり、身の回りの読書好きの皆様にオススメ本をご紹介いただき、某貿易会社の河合さんという方からこの本をご推薦いただきました。

まあまあ分厚い上・下2冊。

ジョージ・マロリーはエベレストを登頂したのか否か?という山登り界の謎を解く可能性を秘めた古いカメラ。その行方を追うカメラマン・深町誠は、“毒蛇(ビカール・サン)"と呼ばれる日本人に会う。孤高の単独登攀者・羽生丈二。なぜ、彼はネパールに!? 日本に戻った深町は羽生の過去を探るうちにその生き方に魅せられてゆく…。

ざっくりとした内容は、山岳界の謎解きと並行して、羽生という登山家がエベレストの超難しいルートを真冬に、ボンベなしで、しかも独りで登ることができるのか?
とにかく読み終わる頃には山に登りたくなる名作です。

専門用語がばんばん出てきますので、小説では画を想像することが難しい場面が多々あります。
そんな場合は漫画(全5巻)がオススメです。

石井、小俣、両氏にオススメしたところ、途中段階ながら良い反応です。

特に小俣君は病み上りにもかかわらず、早くも登山に行きたいと意気込んでおります。

近いうちに小部屋で読書感想文が書かれることを期待しております。








 

斉藤松男先生の新著が本日発売となりました。
リットーミュージック 追憶のスタンダード編 クラシックギターのしらべ \2,100-
ポップスから歌謡曲、映画音楽、クラシックギター曲まで幅広く楽しめる曲集で、クラシックギターのジャンルとしては異例の発行部数を誇る、クラシックギターのしらべシリーズの最新刊です。
本日、斉藤松男先生にお持ちいただき、発売したばかりの新刊を見せて頂きましたが、曲目は以下の通りです。

【収録曲(全24曲)】
◎イエスタデイ
◎ミスター・ロンリー
◎アメイジング・グレイス
◎モーツァルトの子守歌
◎主よ、人の望みの喜びよ
◎夢見る人
◎ノクターン
◎乙女の祈り
◎太陽がいっぱい
◎想い出のソレンツァラ
◎時計
◎恋心
◎男と女
◎知りたくないの
◎スターダスト
◎悲しい酒
◎インスピレーション
◎パッソ・メッゾ
◎小さなロマンス
◎アルベニスのタンゴ
◎粉屋の踊り
◎パイパー大尉のガイヤルド
◎マドリガル(ガヴォット)
◎カディス

おすすめの曲ばかりですが、ジプシーキングスの「インスピレーション」が入っているのは面白いですし、アルベニスのタンゴなど魅力的な曲から、「悲しい酒」などの渋い曲も入っているので、お楽しみ頂けるのではないでしょうか。もちろんCD付き。

近日、当店にまとめて入荷致しますのでご期待ください。

表紙には、話題再沸騰中のホセ・ヤコピが使われております。







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