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夏目漱石の素晴らしさが再認識されております。

日本が生んだ最高の文学者ですから、常に重要な位置付けであることに変わりないのですが、定期的にブームがやってきて、若年層にも面白さが伝わるのは良いことです。
何故、夏目漱石の話題を出したかといいますと、朝日新聞に「こころ」の連載が始まったからです。100年前に新聞連載が始まったそうですが、当時の日付のまま朝刊に掲載されているのです。大正3年4月の連載で、しっかりとその日付まで記載されているのが面白い演出だと思います。


「こころ」は親友を裏切って好きな女性と結婚した先生の話ですが、歴史的事実とともに絶望感が深まる様を描いた名作です。
わたしは20年くらい前に読みましたが、当時は暗い話だな、とか、坊ちゃんにくらべて作風が違いすぎるとか、浅はかな感想しか記憶しておりません。しかし、先日始まった連載を読んでビックリ!漱石の文体は素晴らしく、日本語が持つ可能性、奥ゆかしい表現など、現代の作家にはない魅力に溢れた文章でした。

毎朝(月~金連載)新聞を開き「こころ」から読むことにしております。

さて、夏目漱石の作品は、本が好きな方であれば、一度は読まれたことがあると思いますが、本日は一風変わった漱石作品をご紹介します。



漱石と倫敦ミイラ殺人事件/島田荘司


この作品は、倫敦(ロンドン)留学中の漱石が、シャーロック・ホームズ(もちろんワトソン君も)と共に殺人事件を解決するというストーリーなのです。

ホームズがそもそも架空の人物ですから荒唐無稽と言えばその通りかもしれません。

事件に立ち向かう姿を、漱石側の視点と、ワトソンの視点、二通りで描いており、パロディの文章もまるで本人(コナン・ドイル、夏目漱石)が書いているようで見事です。漱石が留学していた時と、ホームズが活躍した時代は、当然、合致するようです。


文学至上、非常に人気の高い二人がロンドンで出会っていたかも!という夢想を楽しめる素敵な作品なのです。(もちろんストーリーも良いです)
コナン・ドイル、夏目漱石ファンの方から、楽しい作品を読みたいすべての人にオススメします。

両氏の作品を読んだ方ならとても楽しく笑える作品です。














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