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オススメ本です。

ピーター・バラカン著「ラジオのこちら側で」

 
 

ピーター・バラカン氏といえば、音楽評論家、TVのコメンテーター等のイメージを持つ方が多いと思いますが、ラジオ番組で、上品かつ耳触りの良いイギリス英語、または流暢な日本語を使いながら色々な曲を流す“DJとしての顔”が最もバラカン氏のイメージに当てはまるのです。

この本は、1950年代から現在までの音楽シーンを自身の青春時代から現在に至るまで、愛聴する音楽の遍歴や、日本で働く事になったきっかけ、日本のサラリーマン社会における苦労話などが記されております。

大学を卒業しレコードショップの店長となった後、1974年に来日しシンコーミュージックに就職した後にYMOのマネジメント事務所に転職するあたりから音楽の仕事が増え、1980年代になるとついにラジオのDJを務めるようになります。

アメリカで売れている音楽と日本で売れる音楽の相違点、同時多発テロ後のアメリカではしばらくの間、平和のイメージを持つ曲を流さなくなった(戦争を行う方向へアメリカが突き進んでいた)話などはリアリティがあり、社会情勢と音楽は非常に関連があることが伺えます。

以前、WOWOWのジャズファイルという番組にて、マイルス・デイビスの「ビッチズ・ブリュー」というアルバムに衝撃を受けた、と伺ったので、基本的にはジャズ畑の人なのかと勝手に解釈しておりましたが(まあ番組がジャズ番組なので無理も無いかもしれませんが)氏は、ブラックミュージック、モータウンサウンド、ワールドミュージック等を好み、その深い知識は様々な著書にも記されておりますので、興味のある方は一読されると良いでしょう。
ラジオというアナログさは、独自の懐古趣味のような良さがあり、何気ない曲でもラジオからふと流れてくると心に染みることはありますよね。

この本を読むと、改めて音楽が持つ素晴らしさ、生活とラジオの密接な関係などにも気づかせてくれます。バラカン氏の番組の中でもNHK FM 毎週土曜日7時20分~「ウィークエンドサンシャイン」、Inter FM 毎週月曜日~木曜曜日7時~「バラカン・モーニング」等がおすすめで、とても良い曲を流します。
また、TOKYO FM 毎週金曜日18時30分~「Tokyo Midtown presents The Life MUSEUM」も様々なゲストを迎えてお送りする番組なので面白いです。

まずは、「ラジオのこちら側」を読んでいただき、バラカン氏の、良い音楽を一人でも多くの人に聞いてほしいという気持ちを感じて下さい。










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